# データ匿名化

Excel（.xlsx）や CSV の個人情報を、列ごとの方法で伏せ字にできます。氏名は伏せ字に、メールは @ 以降だけ残す、同じ人は同じ別名にする、といった方法を選び、変更前後の表と列ごとの件数を見て保存します。列名と中身から個人情報らしい列を推定して、最初の方法を入れます。

- URL: https://tools.itlibra.com/ja/data-anonymizer
- 端末内で処理・アップロードなし
- 最終更新: 2026-10-23

## 使い方

1. Excel（.xlsx）か CSV・TSV をドロップするか「ファイルを選択」で開きます。「サンプルで試す」で練習用の顧客一覧も作れます。
2. 「列ごとの方法」で、各列の推定と方法を確かめます。推定が違う列は方法を選び直し、そのままでよい列は「変えない」にします。
3. 伏せ字の残す文字数と記号、同じ値を同じ別名にする設定を選びます。
4. 「変更後」の表で黄色のセル（変わった箇所）を確かめ、列ごとの件数を見ます。
5. 保存形式（Excel / CSV）と文字コードを選んでダウンロードします。外に出す前に、残した列の組み合わせで個人が分からないかも確かめてください。

## こんなときに

- 顧客名簿を社内の検証用に出すとき、氏名と電話番号を伏せ字にする
- アンケートの回答者ごとの同じ人を、「顧客0001」のような別名でつないだまま分析に渡す
- テスト用の表を作るとき、住所を全部伏せ、生年月日を年代に丸める
- カード番号は末尾 4 桁だけを残し、問い合わせの照合に使う
- 売上の数値を 100 円単位の範囲にして、細かい金額を隠す

## できること

### 推定から始まる列ごとの設定

列名（氏名・メールアドレス・電話番号など）と中身から、個人情報らしい列を推定して最初の方法を入れます。全角の数字、ハイフンなしの郵便番号、番号の検査（Luhn）が合うカード番号も読みます。

### 同じ値は同じ別名

表の列の中で、同じ値はいつも同じ「顧客0001」のような別名になります。行をまたいだ同じ人の対応が崩れないので、分析や検証に使えます。

### 伏せ字・ドメイン残し・ハッシュ

残す文字数と記号を指定した伏せ字、メールの @ 以降だけを残す方法、SHA-256 にこの画面だけの秘密の値を組み合わせたハッシュを選べます。

### 変更前後と件数を見てから保存

変わったセルは黄色で示し、列ごとの変更件数を出します。保存は Excel（.xlsx）か CSV で、文字コードも選べます。

### ブラウザの中だけで処理

読み込み・匿名化・保存用ファイルの作成はすべて端末内で行い、データを送信しません。ハッシュの秘密の値は保存されず、ページを読み直すと変わります。


## 対応形式

### 入力

- Excel（.xlsx / .xlsm）
- CSV（.csv）
- TSV（.tsv / .txt）

### 出力

- Excel（.xlsx）
- CSV（UTF-8 BOM 付き / UTF-8 / Shift\_JIS / EUC-JP / UTF-16）


## 対応状況

| 機能 | 対応 | 補足 |
| --- | --- | --- |
| 氏名・メール・電話・郵便番号・住所・生年月日・カード番号の推定 | 対応 | 列名と中身から。外れることがあります |
| 伏せ字（先頭・末尾に残す文字数と記号を選ぶ） | 対応 | — |
| メールは @ 以降だけ残す | 対応 | — |
| 同じ値は同じ別名（列の中で一貫） | 対応 | 「顧客0001」の番号は出た順 |
| ハッシュ（SHA-256＋この画面だけの秘密の値） | 対応 | その場限り。読み直すと値が変わる |
| 日付の年月化・年代化、数値の範囲化、列ごと削除 | 対応 | — |
| 文章（メモ欄の本文）の中の個人情報を探す | 非対応 | 列ごとに方法を選ぶ仕組みです |
| 列の組み合わせで個人が分かるかの判定 | 非対応 | 判定はしません |
| 複数シートの一括処理 | 一部対応 | 1 シートずつ処理し、保存されるのは処理したシートだけです（ほかのシートは元の値のまま出ないよう、ファイルに含めません） |
| 数式・書式・結合セルの維持 | 非対応 | 保存されるのは値だけです |
| 旧形式の Excel（.xls） | 非対応 | Excel で .xlsx に保存し直してください |

## 制限・注意事項

- スマートフォンでも操作できますが、列が多いと列ごとの設定に時間がかかるため、PC のほうが快適です。
- 1 ファイル 100 MB まで。
- 伏せ字で残す文字数は先頭・末尾それぞれ 0〜10 文字、範囲の幅は 10・100・1000・10000 から選びます。
- 残す文字数の合計が値の長さ以上のときは、その値を全部伏せます。
- ハッシュの秘密の値は、この画面を閉じるか読み直すと変わります。同じ値を後から照合する用途には向きません。
- 完全な匿名化の保証ではありません。ほかの列の組み合わせで個人が分かる場合があります。

## プライバシーと安全性

ファイルの読み込み・匿名化・保存用ファイルの作成はすべてお使いのブラウザの中で行われます。データがサーバーへ送信・保存されることはありません。ハッシュの秘密の値は画面の中だけに置かれ、保存されません。

## よくある質問

### Excel の個人情報を伏せ字にするには？

ファイルを開き、氏名の列の方法を「伏せ字」にして、残す文字数（例: 先頭 1 文字）と記号を選びます。変更後の表で確かめてから保存します。

### CSV の名前や電話番号をまとめて匿名化できますか？

できます。列ごとに方法を選べるので、名前は伏せ字、電話番号は末尾 4 桁だけ残すといった設定を一度に行えます。保存は CSV（UTF-8 など）でも Excel でもできます。

### メールアドレスの @ より前だけを隠すには？

方法を「メールは @ 以降だけ残す」にします。@ より前は全部伏せられ、ドメインは残ります。「名前@ドメイン」の形でない値は全部伏せられます。

### 同じ人を同じ別名にしたまま匿名化できますか？

できます。「同じ値は同じ別名に」を選ぶと、列の中で同じ値は同じ「顧客0001」のような別名になります。別名の番号は出てきた順に付きます。

### 匿名化すれば個人は特定されませんか？

保証はできません。生年月日と住所などほかの列の組み合わせで個人が分かる場合があるため、外に出す前に表全体を確かめてください。

### データは送信されますか？

いいえ。すべてブラウザ内で処理され、データが端末の外へ送信されることはありません。
