使い方
- part.gcode
G-code を開く・貼る
- 上面図(層・拡大・移動)層のスライダー
層ごとの経路を見る
- 集計時間・フィラメント
寸法・時間の目安を集計
G-code のファイルをドロップするか「ファイルを選択」で開きます。テキストを貼り付けて「解析する」でも読み込めます。
解析が終わると、経路を上から見た図が出ます。「表示する層」のスライダーで層を選び、現在の層は濃い色、下の層は薄い色で描かれます。
ドラッグで移動し、ホイールやピンチで拡大・縮小します。「この層だけを表示」と、押し出さない移動の表示も切り替えられます。
下の集計で、X Y Z の範囲・層の数と高さ・移動距離・フィラメントの長さと重さの目安・時間の目安・使われているコマンドを確かめます。
「集計をコピー」「集計を保存」で数値を、「図を PNG で保存」で今の図を保存できます。
できること
層ごとの経路を上から見る
層のスライダーで好きな層までを描き、押し出しと移動を色分けします。拡大・縮小とパンができ、円弧(G2・G3)も曲線で描きます。
寸法・層・押し出し量を集計
押し出した範囲の X Y Z、層の数と高さ、移動距離、フィラメントの長さを求めます。直径 1.75 mm と 2.85 mm、材料(PLA・PETG・ABS・TPU)の密度から体積と重さの目安も出します。
時間の目安
各移動の距離を送り速度 F で割って合計します。加速度は考えない概算なので、実際の印刷時間より短くなるのがふつうです。
使われているコマンドを一覧
何がどれだけ使われているかを件数つきで表示し、経路や時間の計算に使ったコマンドと読み飛ばしたコマンドを区別します。スライサーのコメント(;TIME: など)があればそのまま表示します。
こんなときに
- 印刷を始める前に、G-code の経路と大きさを確かめたい
- スライサーを使わずに、受け取った G-code の印刷時間の目安とフィラメントの使用量を知りたい
- 層ごとに経路を見て、サポートや隙間の位置を確認したい
- CNC の NC ファイルの切削経路を上から確かめたい
対応形式
入力
出力
対応状況
| 機能 | 対応 | 補足 |
|---|---|---|
| G0・G1 の直線移動、G90・G91、G20・G21、G92、G28 | 対応 | — |
| 円弧(G2・G3)の I J 指定と R 指定 | 対応 | XY 平面(G17)だけです。G18・G19 の円弧と、中心・半径が不正な円弧は直線で描きます |
| 相対・絶対の押し出し(M82・M83) | 対応 | — |
| 層ごとの表示、拡大・縮小、パン | 対応 | — |
| 移動距離・押し出し量・フィラメントの長さ | 対応 | — |
| 体積・重さの目安 | 一部対応 | 選んだ直径と材料の密度からの目安です。中実のフィラメントとして計算し、実際の密度や詰まり具合は反映しません |
| 印刷時間の目安 | 一部対応 | 距離÷送り速度の概算です。加速度・ジャーク・速度の上限・温度待ちは入らないため、実際より短くなるのがふつうです |
| 3D 表示(側面・斜めから見る) | 非対応 | 上から見た図だけです。立体で見るなら 3D モデル ビューアを使ってください |
| 温度・ファン・リトラクション設定などのコマンド | 一部対応 | 件数は数えますが、経路・距離・時間の計算には使いません |
| 工具の半径補正・サイクル・サブプログラム(G41・G81・O などの CNC 機能) | 非対応 | 読み飛ばし、件数だけ数えます |
| バイナリ G-code(.bgcode) | 非対応 | ASCII の G-code として書き出し直してください |
| G-code の編集・保存・変換 | 非対応 | 見る・測るだけです |
| 機械ごとの違い(ファームウェアの独自コマンド・単位の扱い) | 一部対応 | 一般的な解釈(RepRap・Marlin の G-code)に沿います。E の値は G20 でもインチに換算しません |
制限・注意事項
- 1 ファイル 100 MB まで、200 万行までです。貼り付けは 500 万文字までです。
- 描画する経路は最大 300 万点です。超えた分は描かれませんが、数値は全体の値です。
- 層は最大 1 万です。それ以上は最後の層にまとめます(スパイラル出力など)。
- 開始位置は (0, 0, 0) とみなします。G28 は指定した軸(なければ全軸)を 0 に戻すものとして扱います。
- 解析は Worker で行い、途中で中止できます。スマートフォンでも動きますが、大きなファイルは PC をおすすめします。
プライバシーと安全性
読み込み・解析・描画はすべてお使いのブラウザの中で行われ、G-code やファイル名がサーバーへ送信されることはありません。
よくある質問
G-code をインストールなしで確認できますか?
印刷時間の目安はどのくらい正確ですか?
フィラメントの重さはどう計算していますか?
CNC の NC ファイルも開けますか?
3D のモデル(STL・GLB)を見るときはどちらを使いますか?
.bgcode は開けますか?
関連ツール
3D モデル ビューア
3D ソフトがなくても、STL・GLB・OBJ などの 3D モデルをブラウザで開いて、回して見ることができます。寸法や体積を確かめ、今の表示を PNG に、形式を GLB・STL・OBJ に変換できます。ファイルは端末の外へ送りません。
SVG Studio
SVG ファイルやコードを読み込むと、安全なプレビューと中身の診断が表示されます。SVGO での軽量化、PNG・WebP への書き出し、データ URI・CSS・React 用への変換、コード整形まで、すべてブラウザの中で完結します。
単位換算(坪・畳・インチ・℃)
坪⇔㎡ は 1 坪=400/121 ㎡(約 3.305785 ㎡)です。畳は地域と規格で広さが違うため、規格ごとの行を分けて示します。1 合は約 180.39 mL です。
GeoJSON Studio
GeoJSON・TopoJSON・KML・GPX・CSV・WKT を読み込み、座標を簡易地図に描いて確認します。RFC 7946 に照らした検証、形式の変換、球面近似での面積と長さの計算ができます。ファイルは外部に送信されません。
座標系・座標変換
緯度経度(10 進度・度分秒・度分)、旧日本測地系、平面直角座標、UTM、Web メルカトル、地域メッシュコード、geohash を相互に変換します。CSV・Excel の列をまとめて変換して保存でき、2 点間の距離と方位角も計算できます。
EXE/DLL 情報 Viewer(PE Viewer)
.exe・.dll・.sys をドロップすると、対応するプロセッサー、ビルド日時、ASLR・DEP の有無、セクションの権限とエントロピー、読み込む DLL と関数、バージョン情報を表示します。ファイルは実行せず、ウイルスの判定もしません。XML や画像の中身を見るなら別のツールを使ってください。
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