使い方
「パスワード生成」を開くと、20 文字のパスワードがすでに生成されています。「コピー」でそのまま使えます。
文字数をスライダーで調整し、大文字・小文字・数字・記号の使用を切り替えます。サイトで使えない記号は「使う記号」から消すか、「除外する文字」に入力します。
覚えやすさを重視する場合は「パスフレーズ生成」で、単語数・区切り文字・大文字の付け方を選びます。
強度メーターと「破られるまでの平均時間」の表で、設定の強さを確認します。複数必要なときは「生成数」を増やし、.txt で保存します。
今使っているパスワードを調べたいときは「強度チェック」に入力します。判定はこの端末の中だけで行われます。
できること
細かな文字の指定
4〜128 文字の長さ、大文字・小文字・数字・記号の組み合わせに加え、使う記号そのものを 1 文字単位で編集できます。0 と O、1 と l のような紛らわしい文字の除外、各種類を必ず含める、同じ文字を連続させない、といった条件にも対応します。
偏りのない暗号論的乱数
乱数はすべて crypto.getRandomValues から取り、棄却法で剰余による偏りをなくしています。「必ず含める」などの条件も、条件を満たす候補全体から均等に選ぶ方式で実現しているため、強度の計算と実際の生成方法が一致します。
エントロピーを正確に計算
条件付きの組み合わせ数を包除原理で厳密に数え、ビット数として表示します。オンライン攻撃(回数制限あり・なし)・bcrypt・GPU による高速ハッシュ攻撃の 4 つの想定で、破られるまでの平均時間を前提条件とともに示します。
EFF 単語リストのパスフレーズ
電子フロンティア財団(EFF)の 7,776 語のリストから単語を選び、1 語あたり約 12.9 ビットの強度を持つパスフレーズを作ります。区切り文字や大文字の付け方、数字・記号の追加も選べます。
弱点を指摘する強度チェック
約 1 万件のよく使われるパスワード、英単語、日本でよく使われるローマ字、キーボードの並び(qwerty・1qaz)、連続(abc・123)、繰り返し、日付を検出し、P@ssw0rd のような置き換えも見破ったうえで強度を推定します。
表示と後始末にも配慮
生成したパスワードは伏せ字表示に切り替えられ、コピーの 60 秒後に画面から自動で消す設定も選べます。入力内容は保存・送信・アクセス解析のいずれにも使いません。
こんなときに
- 新しく登録するサービス用に、使える記号が限られた条件で強いパスワードを作りたい
- パソコンのログインや Wi-Fi など、手入力するために覚えやすいパスフレーズを作りたい
- 社員用の初期パスワードを、紛らわしい文字を除いてまとめて発行したい
- 今使っているパスワードがどれくらい破られにくいか、送信せずに確かめたい
- 社内のパスワードポリシー(文字数・文字種)が実際にどれだけの強度になるか説明したい
対応形式
生成
強度チェックで検出するもの
対応状況
| 機能 | 対応 | 補足 |
|---|---|---|
| ランダムなパスワードの生成(条件指定つき) | 対応 | 4〜128 文字・記号の個別指定 |
| パスフレーズの生成 | 対応 | EFF Large Wordlist(英単語) |
| エントロピーと解読時間の推定 | 対応 | 4 つの攻撃想定を表示 |
| 入力したパスワードの強度チェック | 一部対応 | 既知パターンに基づく推定。攻撃者の辞書をすべて再現するものではありません |
| 日本語の単語によるパスフレーズ | 非対応 | 入力のしやすさを優先し、英単語リストのみ |
| 漏えいデータとの照合(Have I Been Pwned 等) | 非対応 | 外部との通信が必要なため非対応 |
| パスワードの保存・同期 | 非対応 | 保存は専用のパスワードマネージャーをお使いください |
| オフラインでの利用 | 対応 | 一度開いたあとは通信なしで動作 |
制限・注意事項
- パスワードは 4〜128 文字、パスフレーズは 3〜20 語、一括生成は最大 1,000 件です。
- 記号として使えるのは半角の記号 32 種類(ASCII)です。全角文字や絵文字はパスワードに含められません。
- 強度チェックは先頭 128 文字までを判定します。
- 解読時間は「平均」の目安です。攻撃者の設備やサービス側の保存方式によって大きく変わります。
- コピーした内容はクリップボードに残ります。共有のパソコンでは、使用後に別の文字をコピーするなどして上書きしてください。
プライバシーと安全性
生成したパスワードと、強度チェックに入力したパスワードは、ブラウザの中だけで扱います。サーバーへの送信、ブラウザへの保存(localStorage 等)、アクセス解析への記録は一切行いません。ページを閉じるか「画面から消去」を押すと表示も消えます。
よくある質問
安全なパスワードは何文字にすればよいですか?
パスフレーズとパスワード、どちらが安全ですか?
強度チェックに入力したパスワードは送信されませんか?
P@ssw0rd のように記号に置き換えると強くなりますか?
パスワードが漏えいしていないか確認できますか?
関連ツール
暗号・ハッシュ計算(Crypto Studio)
テキストを入れるだけで SHA-256 や SHA-3 など 12 種類のハッシュ値を一度に表示。Webhook 署名の HMAC 照合、パスワードでのテキスト暗号化、鍵ペアの生成、bcrypt の作成と照合まで、送信なしで手元の端末だけで行えます。
秘密情報スキャナー(Secret Scanner)
コードや設定ファイルを貼る・ドロップするだけで、公開前に消すべき秘密情報の候補を行番号つきで一覧します。値は既定で伏せ字、*** に置き換えたコピーも作れます。あくまで補助ツールで、検出漏れがないことは保証しません。
Share Safe・総合共有前チェッカー
ファイルを渡す前に、見えないところに残った個人情報・秘密情報を 1 ファイルずつ重大度つきで一覧し、消せるものは消した安全なコピーを作ります。作成後に再検査して、残ったリスクと手動での直し方も表示します。ファイルはアップロードされません。
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