HAR 秘密情報削除(HAR Sanitizer)

ブラウザの開発者ツールで保存した HAR を読み込み、Cookie・認証ヘッダー・URL のトークン・パスワード・JWT などを伏せた .har を保存します。サポートへ送る前に使うための補助ツールで、すべての秘密を見つける保証はありません。HAR は端末の外へ送られません。

端末内で処理・アップロードなしスマホ対応オフライン対応ベータ

ファイルや入力内容はお使いの端末(ブラウザ)の中だけで処理され、サーバーへは送信されません。

補助ツールです
すべての秘密を見つける保証はありません。独自形式の値・画像やバイナリの中の文字は検出できません。共有する前に「伏せきれていない可能性」と中身を目でも確認してください。HAR の内容は端末の外へ送られません。

HAR ファイルをドロップ

または

.har(JSON)。100 MB まで。ファイルは送信されません。対応形式: HAR / JSON1 ファイル最大 100 MB貼り付け(Ctrl+V)にも対応
対象(オフにすると、その項目は元のまま残ります)
レスポンス本文
伏せ方
HAR ファイルを追加するか「サンプルで試す」を押すと、ここに結果が表示されます。

使い方

  1. session.har

    HAR を開く

  2. Cookie・Authorization
    URL のトークン・JWT など

    秘密の値を置き換える

  3. session_redacted.har取り残しを警告

    前後を比べて保存

HAR の秘密の値を [REDACTED] に置き換えて、安全に共有できる形にする流れ
  1. 開発者ツールの Network タブで「HAR を保存(Save all as HAR)」した .har を、ドロップするか「ファイルを選択」で読み込みます。「サンプルで試す」でも動作を確認できます。

  2. 伏せる対象(Cookie・Authorization・秘密らしいヘッダー・URL のクエリ・リクエスト本文・JWT など)を確認します。メールアドレスと電話番号は任意で追加できます。

  3. レスポンス本文は「機密らしい値だけ伏せる」「本文ごと削除」「触らない」から選びます。伏せ方は [REDACTED] か、同じ値は同じ記号にする方式です。

  4. 「伏せた箇所」の件数と「伏せきれていない可能性のある箇所」を確認し、リクエスト一覧から URL を選んで元と伏せ字後を見比べます。

  5. 「伏せ字の .har を保存」で書き出します。Chrome・Firefox の HAR ビューアで開けます。送る前に中身を一度ご自身でも確認してください。

できること

Cookie・認証ヘッダー・URL を種類別に処理

Cookie と Set-Cookie は名前と属性(Path・HttpOnly など)を残して値だけを伏せます。Authorization は「Bearer」などの方式を残し、URL は token・code・state・session・key・password などの名前のクエリとフラグメント、ユーザー情報を伏せます。

本文は形式ごとに判断

JSON は項目名から password・token・secret などを見つけ、フォームはパスワード欄を伏せます。HTML の password 入力と、CSRF トークンらしい hidden 入力の値も対象です。base64 で保存された本文は、文字として読めるものだけ検査します。

JWT と既知のキー形式は秘密情報スキャナーの規則を再利用

AWS・GitHub・Slack・Stripe・Google・OpenAI 形式のキー、JWT、秘密鍵、DB 接続文字列などを、項目名に関係なく本文・ヘッダー・URL から探します。

伏せきれていない可能性を知らせる

画像・バイナリの本文、multipart の本文、WebSocket のメッセージのように判断できない箇所と、伏せたあとも残るランダムに見える長い文字列を、警告として一覧にします。

大きな HAR でも固まりにくい

読み込みと伏せ字処理は Web Worker で行い、進捗と中止ボタンを表示します。サイズの上限は 100 MB です。表示は先頭の一部に絞り、保存は全件を元の構造のまま書き出します。

こんなときに

  • サポート窓口やベンダーに HAR を送る前に、Cookie やトークンを消したい
  • 社内の障害報告・Issue に HAR を添付する前に、パスワードや個人情報を伏せたい
  • 同じセッション ID・トークンが何度も出てくる通信を、相関を保ったまま共有したい
  • HAR ファイルの中に何が入っているかを、リクエスト一覧と前後比較で確認したい

対応状況

機能対応補足
Cookie・Set-Cookie・cookies 配列、Authorization の伏せ字対応—
URL のクエリ・フラグメント・ユーザー情報、Referer・Location の伏せ字対応—
JSON・フォーム・HTML の本文にある機密らしい項目の伏せ字対応項目名で判断するため、名前から分からない値は残ります
JWT・既知のキー形式の検出対応—
メールアドレス・電話番号の伏せ字一部対応任意。電話番号はハイフン・空白区切りのみ
同じ値を同じ記号にして相関を保つ対応—
独自形式のトークン・会話文中の個人情報一部対応項目名や形式で判断できないものは検出できません。警告で長い文字列を知らせます
画像・PDF・その他バイナリの中の文字非対応検査せず、警告に出します
複数の HAR をまとめて処理非対応1 回に 1 ファイル
すべての秘密を見つける保証非対応—

制限・注意事項

  • 補助ツールです。すべての秘密や個人情報を見つける保証はありません。共有する前に、警告と前後比較を確認し、必要なら本文を「削除」にしてください。
  • ファイルは 1 つずつ、100 MB までです。大きいと、ブラウザのメモリが足りず処理できないことがあります。
  • リクエスト一覧は先頭 300 件、警告は先頭 100 件までを表示します(書き出しは全件が対象)。1 リクエストの検出内訳は 200 件までです。
  • 1 MB を超える本文は、ランダムに見える文字列の警告判定をしません。
  • 一度でも第三者に渡したトークン・パスワードは、発行元で失効・変更してください。HAR を伏せても、すでに渡した分は戻りません。

プライバシーと安全性

HAR は端末の中(ブラウザの Web Worker)だけで読み込み・処理・保存され、サーバーへ送信・保存されません。利用状況の集計にはファイルサイズの区分と件数だけが含まれ、ファイル名や内容は含まれません。

よくある質問

HAR ファイルを共有すると何が漏れますか?
HAR には通信の記録がそのまま入るため、Cookie・Authorization ヘッダー・URL のトークン・ログイン時のパスワード・レスポンスの個人情報が含まれることがあります。サポートに送った HAR からセッションが乗っ取られた事例があり、共有の前に伏せることが勧められています。
HAR ファイルはどうやって作りますか?
Chrome・Edge は開発者ツールの Network タブで通信を記録し、「HAR を保存(Save all as HAR with content)」を選びます。Firefox は Network タブの歯車や右クリックから「すべてを HAR として保存」を選びます。
伏せた HAR は Chrome や Firefox のビューアで開けますか?
開けます。元の構造(log・entries・request・response)を保ち、値だけを [REDACTED] などに置き換えています。
これで安全に共有できますか?
保証はできません。名前や形式から判断できない値、画像・バイナリの中の文字は検出できません。警告と前後比較を確認し、レスポンス本文は「削除」にすると安全側になります。
「同じ値は同じ記号」にすると何が良いのですか?
同じセッション ID やトークンが複数のリクエストに出てくる関係を、値を見せずに保てます。調査する側が、どの通信が同じセッションかを追えます。
HAR は外部に送信されますか?
いいえ。読み込み・処理・保存はすべてお使いのブラウザの中で行い、通信は発生しません。

秘密情報スキャナー(Secret Scanner)

コードや設定ファイルを貼る・ドロップするだけで、公開前に消すべき秘密情報の候補を行番号つきで一覧します。値は既定で伏せ字、*** に置き換えたコピーも作れます。あくまで補助ツールで、検出漏れがないことは保証しません。

アップロードなし

curl解析・コード生成

Chrome や Firefox の「cURL としてコピー」を貼ると、メソッド・URL・ヘッダー・Cookie・本文を表にし、12 種類のコードへ変換します。リクエストは送らず、すべてブラウザの中で処理します。Authorization や Cookie は共有前に伏せられます。

アップロードなしベータ

メールヘッダー・配送経路解析

Gmail の「メッセージのソースを表示」や .eml のヘッダーを貼ると、Received を時系列に並べた配送経路・認証結果・From との不一致を確認できます。すべてブラウザの中で処理し、DNS・WHOIS・IP の位置の照会はしません。

アップロードなしベータ

JSON 整形・検証(JSON Studio)

JSON を貼り付けるだけで整形・1 行化・構文チェック。エラーは「何行目の何が悪いか」まで表示し、コメントや末尾カンマは自動修復できます。データは端末の外へ送信しません。

アップロードなし

C2PA・来歴の確認

写真や PDF に C2PA(コンテンツ来歴)が付いていれば、作ったアプリ、署名した人、AI を使ったという記録、編集の履歴を読めます。C2PA が付いていないことは「AI ではない」の証明にはなりません。

アップロードなし

暗号・ハッシュ計算(Crypto Studio)

テキストを入れるだけで SHA-256 や SHA-3 など 12 種類のハッシュ値を一度に表示。Webhook 署名の HMAC 照合、パスワードでのテキスト暗号化、鍵ペアの生成、bcrypt の作成と照合まで、送信なしで手元の端末だけで行えます。

アップロードなし

最終更新: