ASN.1 / DER ビューア

PEM・Base64・16 進・DER ファイルを読み、ASN.1 の TLV(タグ・長さ・値)を木の形で表示します。OID は名前も出し、長さの誤りや DER でない符号化を指摘します。秘密鍵は値を伏せて警告し、入力は送信しません。

端末内で処理・アップロードなしスマホ対応オフライン対応

ファイルや入力内容はお使いの端末(ブラウザ)の中だけで処理され、サーバーへは送信されません。

PEM(-----BEGIN ... -----)、Base64、16 進のどれかを貼ります。

DER ファイルをドロップ、またはファイルを選択

.der・.cer・.crt・.p7b・.pem など。最大 5 MB。ファイルは端末の中だけで読みます。対応形式: DER / CER / CRT / P7B / P7C / PEM / CRL / CSR / KEY / BIN / ASN1 / TXT1 ファイル最大 5 MB

使い方

  1. PEM(-----BEGIN ... -----)・Base64・16 進の文字列を入力欄に貼ります。DER ファイル(.der・.cer・.crt・.p7b など)は、ファイルを選ぶかドロップします。

  2. 木の各行で、オフセット・タグ(クラス・構築か基本か・番号)・長さ・値を確認します。OID は登録名が付きます。

  3. 「注意が必要な点」で、長さの誤り・余りのバイト・DER でない符号化(INTEGER の不要な先頭 0 など)を確かめます。

  4. 秘密鍵が含まれていると値は伏せられ、警告が出ます。「値を表示」を押したときだけ画面に出ます。

  5. 「結果をコピー」か「テキストで保存」で、木の内容を文字として取り出せます。

できること

タグと長さを一つずつ読む

タグのクラス・構築か基本か・番号(高い番号の複数バイト形式を含む)、短い長さ・長い長さ・不定長(BER)を読み、オフセットとともに木で示します。

型ごとに値を読む

INTEGER は 16 進と 10 進(512 バイトまで)、OID はドット表記と名前(よく使う約 60 件)、BIT STRING は未使用ビット数、UTCTime・GeneralizedTime は ISO 形式に直します。

入れ子の DER を開く

OCTET STRING や BIT STRING の中身が、最後まで DER(SEQUENCE・SET)として読めるときだけ入れ子として開きます。読めなければ生の値のまま表示します。

DER の規則違反を指摘

長さが残りより長い、余りのバイトがある、INTEGER に不要な先頭 0 がある、長さが最短の形式でない、BOOLEAN が 00・FF 以外、などを注記します。

秘密鍵は値を伏せる

PKCS#8・RSAPrivateKey・ECPrivateKey・暗号化された秘密鍵の構造を検出すると、INTEGER と OCTET STRING の値を既定で伏せます。表示は利用者が押したときだけで、保存もしません。

こんなときに

  • 証明書や鍵ファイルの中身を、項目の意味づけをせずに DER の構造のまま確かめたい
  • OID(署名アルゴリズム・曲線・拡張)が何を指すかを調べたい
  • DER として正しく書かれているか(不要な先頭 0・長さの形式)を確かめたい
  • 鍵ファイルを開いてしまったが、値は見ずに構造だけ確かめたい

対応形式

入力

PEM(複数ブロック可)16 進(空白・コロン可)Base64DER(.der・.cer・.crt・.p7b など)

出力

画面の木テキスト(コピー・保存)

対応状況

機能対応補足
DER・BER の TLV を木で表示(タグ・長さ・値・オフセット)対応—
OID の名前の表示一部対応よく使う約 60 件だけ。一覧にない OID は数字のまま表示します
証明書・CSR の項目を意味のある名前で一覧にすること非対応OID の名前だけを表示します。有効期限や SAN の一覧は「証明書・CSR・PEM Studio」を使ってください
不正な符号化の指摘(DER の規則)一部対応代表的な違反だけを指摘します。すべての違反を網羅するものではありません
秘密鍵の値の表示・パスフレーズによる復号非対応秘密鍵の値は既定で伏せ、復号はしません
署名の検証・証明書チェーンの確認非対応構造を読むだけで、署名や信頼は確認しません
PKCS#12(.p12 / .pfx)の中身非対応パスワードで暗号化されているため読みません
DER への変換・保存非対応読んで表示するだけで、変換したファイルは作りません
サーバーへの送信非対応入力は端末の中だけで処理し、送信しません

制限・注意事項

  • 入力は 5 MB まで(16 進・Base64 のテキストは 1,200 万文字まで)。PEM のブロックは 100 件までです。
  • 読むのは最大 2 万ノード・入れ子の深さ 64 までです。上限を超えた部分は読まず、注記します。
  • 16 進の表示は各値の先頭 32 バイトまで。INTEGER の 10 進表示は 512 バイトまでです。
  • 16 進と Base64 は文字の並びで判定します。16 進の文字だけで偶数長のテキストは 16 進として読みます。
  • 秘密鍵の値(INTEGER・OCTET STRING)は画面に出しません。「値を表示」を押すと見えるようになります。

プライバシーと安全性

貼り付けた内容とファイルの解析は、すべてお使いのブラウザの中で行われます。入力・ファイル名・解析結果がサーバーへ送られたり保存されたりすることはありません。秘密鍵の値は既定で伏せ、保存もしません。

よくある質問

ASN.1 をデコードするにはどうすればよいですか?
PEM(-----BEGIN ... -----)、Base64、16 進のテキストを入力欄に貼るか、DER ファイルを選びます。タグ・長さ・値が木の形で並びます。
DER と BER の違いは何ですか?
BER は同じ内容を複数の書き方(不定長など)で符号化できる規則です。DER は BER の一部で、書き方を一通りに決めたものです(ITU-T X.690)。X.509 証明書は一般に DER で符号化されています。このツールは両方を読み、DER でない書き方を注記します。
証明書の有効期限や SAN を項目ごとに見たいときは?
このツールは構造をそのまま見るためのものです。有効期限・SAN・チェーンのような項目の意味づけは「証明書・CSR・PEM Studio」を使ってください。
秘密鍵の PEM を貼るとどうなりますか?
秘密鍵の構造(PKCS#8・RSA・EC など)を検出すると、INTEGER と OCTET STRING の値を伏せ、「この端末の中だけで処理し送信しません。共有しないでください」と警告します。
一覧にない OID はどうなりますか?
名前は付けず、数字(例: 1.2.3.4)のまま表示します。名前は、その OID を登録している団体の文書で確かめてください。
SSH の公開鍵(ssh-ed25519 など)も読めますか?
読めません。SSH の公開鍵は ASN.1 ではありません。SSH の鍵は「SSH 鍵 確認」(ssh_key_studio)を使ってください。

証明書・CSR・PEM Studio

PEM・DER(.cer/.crt)・CSR・PKCS#7(.p7b)を読み、Subject・有効期限(残り日数)・SAN・公開鍵・署名アルゴリズム・SHA-256 フィンガープリントなどを一覧にします。チェーンの並び順と署名も確かめ、PEM と DER を変換できます。すべてブラウザの中で処理し、秘密鍵は読み込みません。

アップロードなし

Binary Data Studio(バイナリビューア・16進ダンプ)

ファイルをドロップすると、オフセット・16 進・文字欄の 16 進ダンプで開きます。巨大なファイルも見えている範囲だけを読むので固まらず、データは端末の外へ送りません。検索・値の解釈・比較・書き出しまで 1 画面でできます。

アップロードなし

エンコード・デコード(Encode / Decode Studio)

文字化けした %E3%81%82 や eyJ… のトークンを貼るだけで形式を自動判別して元に戻します。エラーは「何文字目の何が不正か」まで表示し、処理はすべてブラウザ内で完結します。

アップロードなし

TOTP Studio(二段階認証コードの確認)

2FA(二段階認証)を実装・検証する開発者向けに、秘密鍵から TOTP / HOTP のコードを計算し、otpauth:// URI と QR コードを作成・読み取りします。計算はブラウザ内の Web Crypto だけで行い、秘密鍵は送信も保存もしません。

アップロードなし

SSH 鍵 Studio

ssh-ed25519・ssh-rsa・ecdsa-sha2-nistp256 などの公開鍵や authorized_keys・known_hosts の行を貼ると、種類・ビット数・指紋(SHA256 は ssh-keygen -lf と同じ形、MD5 はコロン区切り)を表示します。秘密鍵は中身を表示せず、公開鍵だけを貼るよう警告します。

アップロードなし

暗号・ハッシュ計算(Crypto Studio)

テキストを入れるだけで SHA-256 や SHA-3 など 12 種類のハッシュ値を一度に表示。Webhook 署名の HMAC 照合、パスワードでのテキスト暗号化、鍵ペアの生成、bcrypt の作成と照合まで、送信なしで手元の端末だけで行えます。

アップロードなし

最終更新: