使い方
- server.crt(PEM)request.csr
証明書・CSR を開く
- 有効期限・SAN・公開鍵
中身を表で確かめる
- server.dercerts.zip(個別の PEM)
PEM・DER に変換して保存
証明書や CSR の PEM を入力欄に貼ります。.cer / .crt / .der / .pem / .csr / .p7b はファイルを選ぶかドロップします(「サンプルで試す」でも試せます)。
「解析結果」で、Subject・Issuer・有効期間(残り日数)・公開鍵・SAN・拡張・フィンガープリントを確認します。期限切れや 30 日以内の証明書は目立つ表示になります。
複数を貼った場合は「チェーンの確認」で、並び順・AKI/SKI の対応・署名・足りない中間証明書を見ます。
「注意が必要な点」で、RSA 2048 ビット未満・SHA-1 署名・有効期間 398 日超・SAN なしを確認します。
「変換・書き出し」で、PEM・DER で保存したり、チェーンを正しい順に並べ替えて保存したりします。
できること
形式を気にせず読める
PEM(複数ブロック・チェーン)、ヘッダーなしの Base64、DER、CSR(PKCS#10)、PKCS#7(.p7b/.p7c)を読みます。openssl x509 -text の出力のように文字が混じっていても、PEM の部分だけを取り出します。
証明書の中身を読みやすく
DN を CN・O・C などに分けて表示し、有効期間と残り日数、公開鍵(RSA の長さ・EC の曲線)、署名アルゴリズム、SAN(DNS・IP・メール)、Key Usage、Extended Key Usage、Basic Constraints、AKI/SKI、OCSP・CA Issuers・CRL の URL、ポリシー、SCT の有無、SHA-1/SHA-256 を表示します。
チェーンの並びと署名
各証明書の Issuer が次の Subject と一致するか、AKI と SKI が対応するか、自己署名のルートか、入力にない発行者がないかを確認します。署名は Web Crypto で検証でき、RSA(PKCS#1 v1.5・PSS)と ECDSA(ブラウザが対応していれば Ed25519 も)の署名が対象です。ブラウザが検証できないものは「未検証」と表示します。
弱い設定の指摘
RSA 2048 ビット未満・SHA-1/MD5 署名・有効期間 398 日超(公開 TLS の目安)・SAN なしを指摘します。CA 証明書では有効期間と SAN を見ません。
秘密鍵は読まない・送らない
入力に秘密鍵の PEM があると、中身を読まずに警告して処理を止めます。解析は ASN.1 の実績あるライブラリ(@peculiar/x509)をブラウザ内で使い、入力は外部へ送りません。URL(OCSP・CRL など)にもアクセスしません。
こんなときに
- サーバーに入れる証明書の有効期限と対象ホスト名(SAN)を、納品前に確かめたい
- 中間証明書が足りない・順番が違うチェーンの原因を調べたい
- CSR を認証局に出す前に、Subject・SAN・鍵の長さが意図どおりか見たい
- .cer(DER)や .p7b を PEM に変換したい。PEM を DER にしたい
- 複数の証明書が入ったファイルを、1 枚ずつに分けたい
対応形式
入力
出力
対応状況
| 機能 | 対応 | 補足 |
|---|---|---|
| 証明書・CSR・PKCS#7 の解析(Subject・有効期間・公開鍵・SAN・拡張・フィンガープリント) | 対応 | — |
| PEM ⇔ DER の変換、チェーンの並べ替え・個別の書き出し | 対応 | — |
| チェーンの順序・AKI/SKI の対応・自己署名ルート・足りない中間証明書の指摘 | 対応 | — |
| 署名の検証 | 一部対応 | RSA(PKCS#1 v1.5・PSS)と ECDSA が対象(Ed25519 はブラウザが対応していれば)。ブラウザが扱えない方式や、発行者が入力にない場合は「未検証」と表示します |
| 弱い設定の指摘 | 一部対応 | RSA 2048 未満・SHA-1/MD5 署名・有効期間 398 日超・SAN なしだけ。398 日は公開 TLS の目安で、社内 CA では当てはまらないことがあります |
| SAN の表示 | 一部対応 | DNS・IP・メール・URL など。otherName などの特殊な形式があると一覧にできず、その旨を表示します |
| サーバーに接続して証明書を取得する | 非対応 | 通信しません(外部通信を伴う機能のため) |
| 失効の確認(OCSP・CRL) | 非対応 | URL を表示するだけで、アクセスしません |
| ブラウザ・OS の信頼ストアとの照合 | 非対応 | 署名が検証できても、信頼できる証明書という意味ではありません |
| 秘密鍵・PKCS#12(.pfx / .p12)の読み込み | 非対応 | 秘密鍵を検出したら中身を読まずに警告します。.pfx は読み込みません |
制限・注意事項
- 貼り付けは 100 万文字、ファイルは 1 MB まで。一度に扱えるのは 100 件までです。
- 署名の検証は RSA(PKCS#1 v1.5・PSS)と ECDSA が対象です(Ed25519 はブラウザが対応していれば)。ブラウザが扱えない方式と、発行者が入力にない証明書は「未検証」です。
- 有効期間の残り日数は、お使いの端末の現在時刻で計算します。時刻がずれていると結果もずれます。
- 有効期間 398 日超の指摘は公開 TLS のサーバー証明書の目安です。社内 CA・コード署名・S/MIME などには当てはまりません。
- チェーンの確認は入力に含まれる証明書の中だけで行います。信頼ストアや失効の状態は見ません。
プライバシーと安全性
貼り付けた内容・選んだファイルの解析と変換は、すべてお使いのブラウザの中で行われます。入力・ファイル名・結果がサーバーへ送信・保存されることはなく、OCSP や CRL などの URL にもアクセスしません。秘密鍵が含まれていた場合は、中身を読まずに処理を止めます。
よくある質問
SSL 証明書の有効期限を確認するには?
CSR の中身(Subject や SAN)を確認できますか?
証明書チェーンの順番が正しいか確かめるには?
.cer や .p7b を PEM に変換できますか?
秘密鍵を貼ってしまったらどうなりますか?
サーバーに接続して証明書を確認できますか?
関連ツール
エンコード・デコード(Encode / Decode Studio)
文字化けした %E3%81%82 や eyJ… のトークンを貼るだけで形式を自動判別して元に戻します。エラーは「何文字目の何が不正か」まで表示し、処理はすべてブラウザ内で完結します。
暗号・ハッシュ計算(Crypto Studio)
テキストを入れるだけで SHA-256 や SHA-3 など 12 種類のハッシュ値を一度に表示。Webhook 署名の HMAC 照合、パスワードでのテキスト暗号化、鍵ペアの生成、bcrypt の作成と照合まで、送信なしで手元の端末だけで行えます。
秘密情報スキャナー(Secret Scanner)
コードや設定ファイルを貼る・ドロップするだけで、公開前に消すべき秘密情報の候補を行番号つきで一覧します。値は既定で伏せ字、*** に置き換えたコピーも作れます。あくまで補助ツールで、検出漏れがないことは保証しません。
UUID / ULID / NanoID / トークン生成
ページを開いた瞬間に UUID が 1 件生成済み。種類を選ぶだけで UUID v7・ULID・NanoID・ランダムトークンに切り替わり、最大 1 万件を .txt / .csv / .json で保存できます。既存の UUID や ULID を貼り付ければ、埋め込まれた時刻やバージョンも読み取れます。
TOTP Studio(二段階認証コードの確認)
2FA(二段階認証)を実装・検証する開発者向けに、秘密鍵から TOTP / HOTP のコードを計算し、otpauth:// URI と QR コードを作成・読み取りします。計算はブラウザ内の Web Crypto だけで行い、秘密鍵は送信も保存もしません。
パスワード生成・強度チェック(Password Studio)
開いた瞬間に 20 文字の強いパスワードを生成済み。記号の種類や除外する文字を細かく指定でき、覚えやすいパスフレーズにも切り替えられます。手持ちのパスワードの弱点チェックも、送信せずにこの端末の中だけで行います。
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