SSH 鍵 Studio

ssh-ed25519・ssh-rsa・ecdsa-sha2-nistp256 などの公開鍵や authorized_keys・known_hosts の行を貼ると、種類・ビット数・指紋(SHA256 は ssh-keygen -lf と同じ形、MD5 はコロン区切り)を表示します。秘密鍵は中身を表示せず、公開鍵だけを貼るよう警告します。

端末内で処理・アップロードなしスマホ対応オフライン対応

ファイルや入力内容はお使いの端末(ブラウザ)の中だけで処理され、サーバーへは送信されません。

1 行の公開鍵、または複数行のファイルの中身を貼ります。

鍵の組を作る

RSA の鍵はこのツールでは作りません。ssh-keygen -t rsa -b 3072 を使ってください。

使い方

  1. 公開鍵(1 行)や authorized_keys・known_hosts の中身を入力欄に貼ります。「サンプルで試す」で、3 種の鍵と弱い RSA の例を見られます。

  2. 表で、行ごとの種類・ビット数・コメント・SHA256 と MD5 の指紋を確認します。

  3. 「注意が必要な点」で、RSA 2048 ビット未満などの指摘・オプションの意味・同じ鍵の重複を確かめます。

  4. 秘密鍵(-----BEGIN OPENSSH PRIVATE KEY----- など)を貼ると、中身は表示せず、暗号化の有無と公開鍵の部分だけを読みます。

  5. 新しい鍵が必要なら「鍵の組を作る」で Ed25519(対応ブラウザのみ)か ECDSA P-256 を作り、公開鍵と秘密鍵を保存します。

できること

SHA256 と MD5 の指紋

ssh-keygen -lf と同じ形の SHA256(末尾の = なし)と、コロン区切りの MD5 を表示します。どちらも端末の中で計算します。

種類とビット数

ssh-ed25519・ssh-rsa・ECDSA(P-256・P-384・P-521)・sk- で始まるセキュリティキーの鍵を読みます。ssh-dss(DSA)は OpenSSH で既定で無効なことを示します。

authorized_keys のオプション

command=・from=・no-port-forwarding などを sshd(8) の定義どおりに一覧にし、意味を説明します。知らないオプションは注意として示します。

known_hosts の行

ハッシュ化された名前(|1|)や @revoked・@cert-authority の行を扱います。同じ鍵が複数の行にある場合は、重複として示します。

鍵の作成

Web Crypto で Ed25519・ECDSA P-256 の鍵の組を作り、OpenSSH 形式(PROTOCOL.key)で書き出します。秘密鍵は暗号化せず、後から ssh-keygen -p でパスフレーズを付けられます。

こんなときに

  • サーバーの authorized_keys に入れる公開鍵の種類と指紋を、登録の前に確かめたい
  • authorized_keys の command=・from=・no-port-forwarding などのオプションが何を制限しているか知りたい
  • known_hosts の行(ハッシュ化された名前を含む)の鍵の指紋を確かめたい
  • Ed25519 か ECDSA の鍵を作って、OpenSSH 形式の公開鍵と秘密鍵を保存したい

対応形式

入力

公開鍵(1 行)authorized_keysknown_hosts秘密鍵(ヘッダーだけを読む)

出力

種類・指紋の表公開鍵(.pub)秘密鍵(作成した鍵・暗号化なし)

対応状況

機能対応補足
公開鍵の種類・ビット数・SHA256 と MD5 の指紋対応—
authorized_keys の行とオプションの説明対応—
known_hosts の行(ハッシュ化された名前を含む)一部対応ハッシュ化された名前は元のホスト名に戻せません
証明書(-cert-v01@openssh.com)の中身の確認非対応種類だけ表示し、有効期限や署名は読みません
秘密鍵の中身の表示・パスフレーズでの復号非対応秘密鍵の中身は表示せず、復号もしません
秘密鍵の暗号化の有無一部対応OpenSSH 形式はヘッダーから判定します。PEM 形式(RSA など)は暗号化の有無だけを判定します
RSA・DSA 鍵の作成非対応RSA の作成は ssh-keygen -t rsa -b 3072 を案内します
サーバーへの登録・接続の確認非対応サーバーには接続しません
鍵が正しい相手のものかの判断非対応指紋の形は確認できますが、信頼できるかは別途確かめてください

制限・注意事項

  • 入力は 100 万文字・2,000 行まで。
  • Ed25519 の作成は Web Crypto が対応するブラウザだけです。非対応なら ECDSA P-256 を作ります。
  • 作った秘密鍵は暗号化しません。保存後は chmod 600 で権限を絞り、必要なら ssh-keygen -p でパスフレーズを付けてください。
  • 指紋の計算と鍵の作成は端末の中で行います。鍵が安全かどうかの総合的な判断はしません。

プライバシーと安全性

入力した内容と作成した鍵は、すべてお使いのブラウザの中だけで扱われます。サーバーへ送られたり保存されたりすることはありません。秘密鍵の中身は既定で伏せ、保存は利用者が押したときだけです。

よくある質問

SSH の公開鍵の指紋(フィンガープリント)を確かめるには?
公開鍵の 1 行(ssh-ed25519 AAAA… のように始まる行)を貼ります。SHA256 と MD5 の指紋が表示されます。SHA256 は ssh-keygen -lf の出力と同じ形です。
authorized_keys の行のオプションは何を意味しますか?
command=・from=・no-port-forwarding などの意味を、sshd(8) の定義に沿って行ごとに説明します。
RSA の鍵は何ビットから注意が必要ですか?
2048 ビット未満は弱いとして指摘し、2048〜3071 ビットは注意として示します。新しく作るなら Ed25519 が一般的です。
秘密鍵を貼ってしまったらどうなりますか?
中身は表示せず、暗号化の有無と公開鍵の部分だけを読みます。秘密鍵は共有せず、漏れたおそれがあれば鍵を作り直してください。
SSH の鍵を作るにはどうすればよいですか?
Ed25519 か ECDSA P-256 を選んで作ります。書き出しは OpenSSH 形式で、ssh-keygen で読めます。RSA の作成はしません。
ssh の設定ファイルを確かめたいときは?
設定ファイル(ssh_config・sshd_config)は SSH Config Studio(ssh_config_studio)を使ってください。このツールは鍵だけを扱います。

SSH Config スタジオ(SSH Config Studio)

~/.ssh/config を貼り付けると、Host ごとの設定を表にし、指定した Host 名に接続したときに実際に効く値を計算します。最初に見つかった値が使われるので、Host * を先頭に置くと後の個別設定が効かないことを指摘します。Include は読みません。ホスト名の解決は hosts-studio を使ってください。

アップロードなし

暗号・ハッシュ計算(Crypto Studio)

テキストを入れるだけで SHA-256 や SHA-3 など 12 種類のハッシュ値を一度に表示。Webhook 署名の HMAC 照合、パスワードでのテキスト暗号化、鍵ペアの生成、bcrypt の作成と照合まで、送信なしで手元の端末だけで行えます。

アップロードなし

JWK / JWKS Studio(JWK・JWKS 確認)

JWK か JWKS を貼ると、鍵ごとの種類・kid・鍵長・thumbprint を表にして、RFC 7517 と 7518 に照らした問題点を理由つきで示します。公開鍵の PEM 変換もできます。署名の検証や鍵の生成は行いません。

アップロードなし

証明書・CSR・PEM Studio

PEM・DER(.cer/.crt)・CSR・PKCS#7(.p7b)を読み、Subject・有効期限(残り日数)・SAN・公開鍵・署名アルゴリズム・SHA-256 フィンガープリントなどを一覧にします。チェーンの並び順と署名も確かめ、PEM と DER を変換できます。すべてブラウザの中で処理し、秘密鍵は読み込みません。

アップロードなし

TOTP Studio(二段階認証コードの確認)

2FA(二段階認証)を実装・検証する開発者向けに、秘密鍵から TOTP / HOTP のコードを計算し、otpauth:// URI と QR コードを作成・読み取りします。計算はブラウザ内の Web Crypto だけで行い、秘密鍵は送信も保存もしません。

アップロードなし

ASN.1 / DER ビューア

PEM・Base64・16 進・DER ファイルを読み、ASN.1 の TLV(タグ・長さ・値)を木の形で表示します。OID は名前も出し、長さの誤りや DER でない符号化を指摘します。秘密鍵は値を伏せて警告し、入力は送信しません。

アップロードなし

最終更新: