使い方
公開鍵(1 行)や authorized_keys・known_hosts の中身を入力欄に貼ります。「サンプルで試す」で、3 種の鍵と弱い RSA の例を見られます。
表で、行ごとの種類・ビット数・コメント・SHA256 と MD5 の指紋を確認します。
「注意が必要な点」で、RSA 2048 ビット未満などの指摘・オプションの意味・同じ鍵の重複を確かめます。
秘密鍵(-----BEGIN OPENSSH PRIVATE KEY----- など)を貼ると、中身は表示せず、暗号化の有無と公開鍵の部分だけを読みます。
新しい鍵が必要なら「鍵の組を作る」で Ed25519(対応ブラウザのみ)か ECDSA P-256 を作り、公開鍵と秘密鍵を保存します。
できること
SHA256 と MD5 の指紋
ssh-keygen -lf と同じ形の SHA256(末尾の = なし)と、コロン区切りの MD5 を表示します。どちらも端末の中で計算します。
種類とビット数
ssh-ed25519・ssh-rsa・ECDSA(P-256・P-384・P-521)・sk- で始まるセキュリティキーの鍵を読みます。ssh-dss(DSA)は OpenSSH で既定で無効なことを示します。
authorized_keys のオプション
command=・from=・no-port-forwarding などを sshd(8) の定義どおりに一覧にし、意味を説明します。知らないオプションは注意として示します。
known_hosts の行
ハッシュ化された名前(|1|)や @revoked・@cert-authority の行を扱います。同じ鍵が複数の行にある場合は、重複として示します。
鍵の作成
Web Crypto で Ed25519・ECDSA P-256 の鍵の組を作り、OpenSSH 形式(PROTOCOL.key)で書き出します。秘密鍵は暗号化せず、後から ssh-keygen -p でパスフレーズを付けられます。
こんなときに
- サーバーの authorized_keys に入れる公開鍵の種類と指紋を、登録の前に確かめたい
- authorized_keys の command=・from=・no-port-forwarding などのオプションが何を制限しているか知りたい
- known_hosts の行(ハッシュ化された名前を含む)の鍵の指紋を確かめたい
- Ed25519 か ECDSA の鍵を作って、OpenSSH 形式の公開鍵と秘密鍵を保存したい
対応形式
入力
出力
対応状況
| 機能 | 対応 | 補足 |
|---|---|---|
| 公開鍵の種類・ビット数・SHA256 と MD5 の指紋 | 対応 | — |
| authorized_keys の行とオプションの説明 | 対応 | — |
| known_hosts の行(ハッシュ化された名前を含む) | 一部対応 | ハッシュ化された名前は元のホスト名に戻せません |
| 証明書(-cert-v01@openssh.com)の中身の確認 | 非対応 | 種類だけ表示し、有効期限や署名は読みません |
| 秘密鍵の中身の表示・パスフレーズでの復号 | 非対応 | 秘密鍵の中身は表示せず、復号もしません |
| 秘密鍵の暗号化の有無 | 一部対応 | OpenSSH 形式はヘッダーから判定します。PEM 形式(RSA など)は暗号化の有無だけを判定します |
| RSA・DSA 鍵の作成 | 非対応 | RSA の作成は ssh-keygen -t rsa -b 3072 を案内します |
| サーバーへの登録・接続の確認 | 非対応 | サーバーには接続しません |
| 鍵が正しい相手のものかの判断 | 非対応 | 指紋の形は確認できますが、信頼できるかは別途確かめてください |
制限・注意事項
- 入力は 100 万文字・2,000 行まで。
- Ed25519 の作成は Web Crypto が対応するブラウザだけです。非対応なら ECDSA P-256 を作ります。
- 作った秘密鍵は暗号化しません。保存後は chmod 600 で権限を絞り、必要なら ssh-keygen -p でパスフレーズを付けてください。
- 指紋の計算と鍵の作成は端末の中で行います。鍵が安全かどうかの総合的な判断はしません。
プライバシーと安全性
入力した内容と作成した鍵は、すべてお使いのブラウザの中だけで扱われます。サーバーへ送られたり保存されたりすることはありません。秘密鍵の中身は既定で伏せ、保存は利用者が押したときだけです。
よくある質問
SSH の公開鍵の指紋(フィンガープリント)を確かめるには?
authorized_keys の行のオプションは何を意味しますか?
RSA の鍵は何ビットから注意が必要ですか?
秘密鍵を貼ってしまったらどうなりますか?
SSH の鍵を作るにはどうすればよいですか?
ssh の設定ファイルを確かめたいときは?
関連ツール
SSH Config スタジオ(SSH Config Studio)
~/.ssh/config を貼り付けると、Host ごとの設定を表にし、指定した Host 名に接続したときに実際に効く値を計算します。最初に見つかった値が使われるので、Host * を先頭に置くと後の個別設定が効かないことを指摘します。Include は読みません。ホスト名の解決は hosts-studio を使ってください。
暗号・ハッシュ計算(Crypto Studio)
テキストを入れるだけで SHA-256 や SHA-3 など 12 種類のハッシュ値を一度に表示。Webhook 署名の HMAC 照合、パスワードでのテキスト暗号化、鍵ペアの生成、bcrypt の作成と照合まで、送信なしで手元の端末だけで行えます。
JWK / JWKS Studio(JWK・JWKS 確認)
JWK か JWKS を貼ると、鍵ごとの種類・kid・鍵長・thumbprint を表にして、RFC 7517 と 7518 に照らした問題点を理由つきで示します。公開鍵の PEM 変換もできます。署名の検証や鍵の生成は行いません。
証明書・CSR・PEM Studio
PEM・DER(.cer/.crt)・CSR・PKCS#7(.p7b)を読み、Subject・有効期限(残り日数)・SAN・公開鍵・署名アルゴリズム・SHA-256 フィンガープリントなどを一覧にします。チェーンの並び順と署名も確かめ、PEM と DER を変換できます。すべてブラウザの中で処理し、秘密鍵は読み込みません。
TOTP Studio(二段階認証コードの確認)
2FA(二段階認証)を実装・検証する開発者向けに、秘密鍵から TOTP / HOTP のコードを計算し、otpauth:// URI と QR コードを作成・読み取りします。計算はブラウザ内の Web Crypto だけで行い、秘密鍵は送信も保存もしません。
ASN.1 / DER ビューア
PEM・Base64・16 進・DER ファイルを読み、ASN.1 の TLV(タグ・長さ・値)を木の形で表示します。OID は名前も出し、長さの誤りや DER でない符号化を指摘します。秘密鍵は値を伏せて警告し、入力は送信しません。
最終更新: