SSH Config スタジオ(SSH Config Studio)

~/.ssh/config を貼り付けると、Host ごとの設定を表にし、指定した Host 名に接続したときに実際に効く値を計算します。最初に見つかった値が使われるので、Host * を先頭に置くと後の個別設定が効かないことを指摘します。Include は読みません。ホスト名の解決は hosts-studio を使ってください。

端末内で処理・アップロードなしスマホ対応オフライン対応

ファイルや入力内容はお使いの端末(ブラウザ)の中だけで処理され、サーバーへは送信されません。

貼り付けた内容は端末の中だけで処理し、サーバーへ送らず保存もしません。鍵の中身は扱いません(パスだけ表示します)。

config ファイルをドロップ

または

テキストファイル 1 つ(200 KB まで)。内容は送信されません。貼り付け(Ctrl+V)にも対応

~/.ssh/config に書いた名前(Host の後ろ)を入れます。コマンドで -o を付けた値は含みません。

ssh config を貼り付けるか、ファイルをドロップすると、Host ごとの設定を表示します。

使い方

  1. ssh config

    ~/.ssh/config を貼る

  2. 指摘と効く値最初の値が勝つ

    Host ごとの表と指摘

  3. Host ブロック鍵の中身は扱わない

    踏み台・鍵のひな形を作る

~/.ssh/config を貼り付け、接続先ごとに効く値を確かめるまで
  1. ~/.ssh/config の内容を貼り付けます。「サンプルで試す」で、踏み台と Host * の順序の誤りを含む例も確認できます。

  2. 「Host 名」に接続先の名前(例: web1)を入れると、その名前に接続したとき実際に使われる値が表示されます。

  3. 「指摘」で、古いアルゴリズム・StrictHostKeyChecking no・ForwardAgent yes の範囲・効かない後の設定などを行番号つきで確認します。

  4. 「作る」で、Host 名・接続先・ユーザー・ポート・鍵のパス・踏み台から Host ブロックを作り、コピーして ~/.ssh/config に追記します。

できること

最初の値が勝つ規則で計算

指定した Host 名に対して、ssh_config(5) と同じく、上から順に当たった最初の値を使います。IdentityFile など一部のキーワードは、複数の行の値をすべて使います。

Host パターンの照合

* と ? のワイルドカード、! による除外(1 つでも当たれば、その行は使わない)、大文字小文字の区別なしで照合します。

行番号つきの指摘

Host * の後ろに隠れた個別設定、StrictHostKeyChecking no、UserKnownHostsFile /dev/null、ForwardAgent yes(広い Host に対して)、既定から外れた古いアルゴリズム、重複した IdentityFile を指摘します。

鍵はパスだけ扱う

IdentityFile はパスを表示します。秘密鍵の中身は入力欄がなく、貼り付けても計算には使いません。

Host ブロックのひな形

Host 名・接続先・ユーザー・ポート・鍵のパス・ProxyJump(踏み台)から、ssh_config の書式で Host ブロックを作ります。

こんなときに

  • 踏み台(ProxyJump)を経由する Host の書き方を確かめたい
  • Host * の位置で、個別の Host 設定が効かなくなっていないか確かめたい
  • 古い ssh-rsa などのアルゴリズムを使い続けていないか確かめたい
  • 接続先を増やすときの Host ブロックのひな形がほしい

対応状況

機能対応補足
Host・Host * ごとの表と、指定した Host 名に効く値の計算対応—
ワイルドカード(* ?)と ! による除外の照合対応—
行番号つきの指摘(効かない設定・危険な設定・古いアルゴリズム・重複)対応—
Host ブロックのひな形(踏み台・ポート・鍵のパス)対応—
Match ブロックの条件の計算非対応中身は表示しますが、条件は評価しません。効く値には含めません
Include(別ファイルの読み込み)非対応ファイルを読まず、指摘だけ出します。読み込んだ内容は検査しません
接続の実行・鍵の有効性の確認・ホスト名の解決非対応通信しません。ssh コマンドは実行しません
サーバー側の sshd_config の検査非対応対象は ~/.ssh/config(クライアント側)だけです

制限・注意事項

  • 入力は 200,000 文字・5,000 行までです。超えた分は読みません(読み止めたことを表示します)。
  • コマンドラインのオプション(ssh -o など)は計算に含みません。付けて接続すると、ここに表示した値より優先されることがあります。
  • Match ブロックの中の値は表示のみで、効く値の計算には含めません。
  • 指摘の対象になる古いアルゴリズムは、OpenSSH 7.0 と 8.8 のリリースノートで既定から外れたものに限ります。

プライバシーと安全性

貼り付けた内容は、お使いの端末の中だけで処理され、サーバーへ送信・保存されることはありません。ブラウザにも保存しません。使用状況の記録にも内容は含めません。

よくある質問

ssh config で同じキーが複数あると、どれが使われますか?
最初に見つかった値が使われます。ただし IdentityFile・CertificateFile・LocalForward・RemoteForward・DynamicForward・SendEnv は、複数指定するとすべて使われます。
Host * はどこに書けばよいですか?
個別の Host より後に書きます。先頭に書くと、後の個別の設定は同じキーについて効きません(ssh_config(5) の規則)。
ProxyJump で踏み台を経由するにはどう書きますか?
接続先の Host ブロックに「ProxyJump」を書き、その後ろに踏み台の Host 名を書きます。踏み台の Host ブロックも、同じ ~/.ssh/config に書いておきます。
StrictHostKeyChecking no は使ってよいですか?
初めての接続で鍵の確認を省くため、中間者攻撃を受けやすくなります。UserKnownHostsFile /dev/null と組み合わせると、確認の記録も残りません。検証用の一時的な設定以外では避けてください。
ssh-rsa が使えなくなったのはなぜですか?
OpenSSH 8.8 で、SHA-1 を使う RSA の署名(ssh-rsa)が既定で無効になりました。鍵はそのままで、新しい署名方式(rsa-sha2-256 など)に切り替わります。古いサーバーでは HostKeyAlgorithms などに +ssh-rsa を書く方法がありますが、一時的な回避策です。

暗号・ハッシュ計算(Crypto Studio)

テキストを入れるだけで SHA-256 や SHA-3 など 12 種類のハッシュ値を一度に表示。Webhook 署名の HMAC 照合、パスワードでのテキスト暗号化、鍵ペアの生成、bcrypt の作成と照合まで、送信なしで手元の端末だけで行えます。

アップロードなし

IP・CIDR・サブネット計算

IP アドレス/CIDR を入れるだけで、ネットワークアドレス・ブロードキャスト・使えるホスト範囲・サブネットマスクがすぐ分かります。サブネット分割(VLSM)、範囲⇔CIDR 変換、IP リストの照合まで、IPv4 と IPv6 の両方に対応します。

アップロードなし

hosts スタジオ(Hosts Studio)

hosts ファイルを貼り付けると、IP とホスト名の一覧を表にし、IP の形式の誤り・重複・localhost の書き換えを行番号つきで指摘します。書式(IP と空白で区切ったホスト名、# のコメント)を確かめるためのツールで、名前解決の結果や、OS へ保存する操作は行いません。保存は書き出したファイルを、管理者権限で OS の hosts の場所に置いてください。

アップロードなし

.env スタジオ(.env Studio)

.env を貼る・ドロップすると、キーと値を表で確認でき、重複・空の値・書式の誤りを行番号つきで指摘します。値は既定で伏せ、.env と .env.example を比べたり、.env.example・Kubernetes の Secret に書き出したりできます。.env の書き方(dotenv 形式)を確かめたいときに使い、docker compose の変数展開などツール固有の細かい仕様までは判定しません。

アップロードなし

Apache Config Studio

.htaccess・httpd.conf・VirtualHost を貼ると、セクションの構造を木で表示し、閉じ忘れ・未知の指令・公開しすぎの設定を行番号つきで指摘します。https 転送・www の統一・HSTS の書き方の雛形も作れます。

アップロードなし

Caddyfile Studio

Caddyfile を貼ると、サイトブロック・スニペット((name) と import)・matcher(@name)の一覧を木で表示し、括弧の不一致や定義されていない参照を行番号つきで指摘します。リバースプロキシ・静的サイト・SPA・www の転送の雛形も作れます。

アップロードなし

最終更新: