使い方
- ssh config
~/.ssh/config を貼る
- 指摘と効く値最初の値が勝つ
Host ごとの表と指摘
- Host ブロック鍵の中身は扱わない
踏み台・鍵のひな形を作る
~/.ssh/config の内容を貼り付けます。「サンプルで試す」で、踏み台と Host * の順序の誤りを含む例も確認できます。
「Host 名」に接続先の名前(例: web1)を入れると、その名前に接続したとき実際に使われる値が表示されます。
「指摘」で、古いアルゴリズム・StrictHostKeyChecking no・ForwardAgent yes の範囲・効かない後の設定などを行番号つきで確認します。
「作る」で、Host 名・接続先・ユーザー・ポート・鍵のパス・踏み台から Host ブロックを作り、コピーして ~/.ssh/config に追記します。
できること
最初の値が勝つ規則で計算
指定した Host 名に対して、ssh_config(5) と同じく、上から順に当たった最初の値を使います。IdentityFile など一部のキーワードは、複数の行の値をすべて使います。
Host パターンの照合
* と ? のワイルドカード、! による除外(1 つでも当たれば、その行は使わない)、大文字小文字の区別なしで照合します。
行番号つきの指摘
Host * の後ろに隠れた個別設定、StrictHostKeyChecking no、UserKnownHostsFile /dev/null、ForwardAgent yes(広い Host に対して)、既定から外れた古いアルゴリズム、重複した IdentityFile を指摘します。
鍵はパスだけ扱う
IdentityFile はパスを表示します。秘密鍵の中身は入力欄がなく、貼り付けても計算には使いません。
Host ブロックのひな形
Host 名・接続先・ユーザー・ポート・鍵のパス・ProxyJump(踏み台)から、ssh_config の書式で Host ブロックを作ります。
こんなときに
- 踏み台(ProxyJump)を経由する Host の書き方を確かめたい
- Host * の位置で、個別の Host 設定が効かなくなっていないか確かめたい
- 古い ssh-rsa などのアルゴリズムを使い続けていないか確かめたい
- 接続先を増やすときの Host ブロックのひな形がほしい
対応状況
| 機能 | 対応 | 補足 |
|---|---|---|
| Host・Host * ごとの表と、指定した Host 名に効く値の計算 | 対応 | — |
| ワイルドカード(* ?)と ! による除外の照合 | 対応 | — |
| 行番号つきの指摘(効かない設定・危険な設定・古いアルゴリズム・重複) | 対応 | — |
| Host ブロックのひな形(踏み台・ポート・鍵のパス) | 対応 | — |
| Match ブロックの条件の計算 | 非対応 | 中身は表示しますが、条件は評価しません。効く値には含めません |
| Include(別ファイルの読み込み) | 非対応 | ファイルを読まず、指摘だけ出します。読み込んだ内容は検査しません |
| 接続の実行・鍵の有効性の確認・ホスト名の解決 | 非対応 | 通信しません。ssh コマンドは実行しません |
| サーバー側の sshd_config の検査 | 非対応 | 対象は ~/.ssh/config(クライアント側)だけです |
制限・注意事項
- 入力は 200,000 文字・5,000 行までです。超えた分は読みません(読み止めたことを表示します)。
- コマンドラインのオプション(ssh -o など)は計算に含みません。付けて接続すると、ここに表示した値より優先されることがあります。
- Match ブロックの中の値は表示のみで、効く値の計算には含めません。
- 指摘の対象になる古いアルゴリズムは、OpenSSH 7.0 と 8.8 のリリースノートで既定から外れたものに限ります。
プライバシーと安全性
貼り付けた内容は、お使いの端末の中だけで処理され、サーバーへ送信・保存されることはありません。ブラウザにも保存しません。使用状況の記録にも内容は含めません。
よくある質問
ssh config で同じキーが複数あると、どれが使われますか?
Host * はどこに書けばよいですか?
ProxyJump で踏み台を経由するにはどう書きますか?
StrictHostKeyChecking no は使ってよいですか?
ssh-rsa が使えなくなったのはなぜですか?
関連ツール
暗号・ハッシュ計算(Crypto Studio)
テキストを入れるだけで SHA-256 や SHA-3 など 12 種類のハッシュ値を一度に表示。Webhook 署名の HMAC 照合、パスワードでのテキスト暗号化、鍵ペアの生成、bcrypt の作成と照合まで、送信なしで手元の端末だけで行えます。
IP・CIDR・サブネット計算
IP アドレス/CIDR を入れるだけで、ネットワークアドレス・ブロードキャスト・使えるホスト範囲・サブネットマスクがすぐ分かります。サブネット分割(VLSM)、範囲⇔CIDR 変換、IP リストの照合まで、IPv4 と IPv6 の両方に対応します。
hosts スタジオ(Hosts Studio)
hosts ファイルを貼り付けると、IP とホスト名の一覧を表にし、IP の形式の誤り・重複・localhost の書き換えを行番号つきで指摘します。書式(IP と空白で区切ったホスト名、# のコメント)を確かめるためのツールで、名前解決の結果や、OS へ保存する操作は行いません。保存は書き出したファイルを、管理者権限で OS の hosts の場所に置いてください。
.env スタジオ(.env Studio)
.env を貼る・ドロップすると、キーと値を表で確認でき、重複・空の値・書式の誤りを行番号つきで指摘します。値は既定で伏せ、.env と .env.example を比べたり、.env.example・Kubernetes の Secret に書き出したりできます。.env の書き方(dotenv 形式)を確かめたいときに使い、docker compose の変数展開などツール固有の細かい仕様までは判定しません。
Apache Config Studio
.htaccess・httpd.conf・VirtualHost を貼ると、セクションの構造を木で表示し、閉じ忘れ・未知の指令・公開しすぎの設定を行番号つきで指摘します。https 転送・www の統一・HSTS の書き方の雛形も作れます。
Caddyfile Studio
Caddyfile を貼ると、サイトブロック・スニペット((name) と import)・matcher(@name)の一覧を木で表示し、括弧の不一致や定義されていない参照を行番号つきで指摘します。リバースプロキシ・静的サイト・SPA・www の転送の雛形も作れます。
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