使い方
音声または動画をドロップするか「ファイルを選択」で開きます。ファイルは送られず、ブラウザの中で読み込まれます。
形式・ビット深度、統合ラウドネス・LRA・トゥルーピーク、ピーク・RMS・クリッピングの結果が並びます。長い音声ほど時間がかかります。
無音の基準(dBFS)と最小の長さを変えると、無音の区間の一覧がすぐに変わります。
波形またはスペクトログラムの好きな位置を押すか、時刻のスライダーを動かすと、その時刻の値を読めます。
「CSV で保存」「テキストで保存」、または「結果をコピー」で結果を書き出します。
できること
音量の計算は音量の正規化と同じ
統合ラウドネス・LRA・トゥルーピークは、音量の正規化ツールと同じ計算の関数を使います。同じファイルでは同じ値になることをテストで確かめています。
レベルとクリッピング
ピーク・RMS・DC オフセットを表示し、連続したフルスケールのサンプルの回数と時刻を一覧にします。
無音と左右の相関
基準の dB と最小の長さを指定して無音の区間を探します。ステレオでは左右の相関を求め、逆相の疑いを表示します。
時刻を指して値を読む
波形・スペクトログラムの好きな位置を押すと、その時刻の RMS・ピーク・瞬間ラウドネスを読めます。
スペクトルとスペクトログラム
全体の平均スペクトルと、時間と周波数の変化を見るスペクトログラム(色の凡例つき)を表示します。
こんなときに
- 配信する前に、音声の統合ラウドネスとトゥルーピークが基準の範囲にあるかを確かめる
- ミックスの頭打ち(クリッピング)が何回、どの時刻に起きたかを探す
- 録音の頭やお尻にある無音の区間を見つけて、切り取る位置を決める
- 左右の音が逆位相になっていないかを、モノラル再生の前に確かめる
対応形式
入力
対応状況
| 機能 | 対応 | 補足 |
|---|---|---|
| 統合ラウドネス(LUFS) | 対応 | ITU-R BS.1770-4。1 または 2 チャンネルの音声 |
| ラウドネスレンジ(LRA) | 対応 | EBU Tech 3342 |
| トゥルーピーク(dBTP) | 対応 | 4 倍オーバーサンプリングによる近似値 |
| 短期(3 秒)・瞬間(400 ms)の最大 | 対応 | — |
| ピーク・RMS・DC オフセット | 対応 | — |
| クリッピングの回数と時刻 | 対応 | 3 サンプル以上続く −0.001 dBFS 以上のサンプル |
| 無音の区間(基準と最小の長さを指定) | 対応 | 100 ms 単位で判定 |
| 左右の相関(逆相の疑い) | 一部対応 | ステレオだけ。全体の平均で判定 |
| 波形・スペクトル・スペクトログラム | 対応 | スペクトログラムは約 480 列の近似 |
| コーデックとビット深度 | 一部対応 | PCM(WAV など)だけビット深度を表示します |
| 配信先の基準(−14 LUFS など)との合否 | 非対応 | 数値を示すだけで、合否は判定しません |
| 3 チャンネル以上(5.1ch など) | 非対応 | — |
| 映像の解析 | 非対応 | 音声トラックだけを解析します |
| 音質の良し悪し・ノイズや歪みの判定 | 非対応 | — |
| 音声の書き換え(音量の変更・編集) | 非対応 | 解析だけを行います |
制限・注意事項
- 1 ファイル 2 GB・2 時間まで。
- 最初の音声トラックだけを解析します。
- 無音・クリッピングは、100 ms 単位と 3 サンプル以上の連続で判定します。
- スペクトログラムは約 480 列・512 の周波数(bin)の近似です。
プライバシーと安全性
読み込み、解析、グラフの表示、保存はすべてお使いのブラウザの中で行われ、ファイルや結果がサーバーへ送信されることはありません。
よくある質問
LUFS とは何ですか?
配信先の基準(何 LUFS か)は判定されますか?
クリッピングはどう数えますか?
左右の相関が −1 に近いと、どうなりますか?
音量の正規化ツールと同じ値になりますか?
無音はどう判定しますか?
関連ツール
音量の正規化・LUFS
音が小さい、またはファイルごとに音量がばらばらなときは、目標の LUFS に揃えます。YouTube・Spotify は -14、Apple Podcasts は -16、放送は -23 が目安です。最初に測り、トゥルーピークが -1 dBTP を超えない範囲でゲインだけを変えます。ファイルはアップロードされません。
音声エディター
音声の要らない部分を切るには、波形の上で範囲を選び「選んだ範囲を削除」を押します。複数の音声をつなぐには「つないで編集」で順番と間の無音を決めます。保存は WAV・MP3 のほか、ブラウザが書き出せる M4A・Opus などを選べます。ファイルはアップロードされません。
音声変換・動画から音声を取り出す
動画の音声だけを取り出したいときは、動画を選んで形式(MP3・M4A・WAV・Opus・FLAC)を選ぶだけです。元の音声が AAC なら M4A は再エンコードせず、音質を落とさずに取り出します。ファイルはアップロードされません。
音声のノイズ除去
録音や会議の音声の雑音を減らすには、音声か動画を選び、強さを決めて「ノイズを除く」を押します。処理後の音を聞き比べてから、16 ビットの WAV で保存できます。ファイルはアップロードされません。
音楽タグ一括編集
MP3 と FLAC のタグを、表でまとめて編集して保存できます。曲名・アーティスト・アルバム・トラック番号・年・ジャンル・歌詞・アルバムアートに対応し、古い MP3 に多い Shift_JIS の文字化けは読み直して UTF-8 / UTF-16 で保存し直せます。音声データは 1 バイトも変えず、すべて端末の中で処理します。
画面・カメラ・音声録画
画面・ウィンドウ・タブ、カメラ、マイクをインストールなしで録画できます。画面にカメラのワイプを重ねる合成や、マイクとタブ音声のミックスにも対応。録画データはこの端末の中だけで扱い、送信しません。
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