YAML / TOML 検証・整形・変換(YAML / TOML Studio)

YAML・TOML・JSON を貼り付けるだけで構文チェック・整形・相互変換。エラーは行と列で示し、「no が false になる」などの型の落とし穴と、変換で失われるものを事前に警告します。データは端末の外へ送信しません。

端末内で処理・アップロードなし

ファイルや入力内容はお使いの端末(ブラウザ)の中だけで処理され、サーバーへは送信されません。

入力
0 文字0 行
結果YAML / TOML / JSON を入力すると、ここに結果が表示されます
YAML / TOML / JSON を入力すると、ここに結果が表示されます

使い方

  1. 入力欄に YAML・TOML・JSON を貼り付けるか、「ファイルを開く」で読み込みます(ドラッグ&ドロップも可)。形式は自動判定され、変えたいときは「入力形式」で指定できます。

  2. モードで「整形」「変換」「ツリー表示」を選びます。変換では変換先(YAML・TOML・JSON)を選びます。結果は入力と同時に右側へ表示されます。

  3. エラーが出たら、表示された行・列と「エラー位置へ移動」で該当箇所を確認します。

  4. 「確認してほしい点」に出る注意(型の落とし穴・重複キー・変換で失われるもの)を読み、必要なら引用符で囲むなど入力を直します。

  5. 結果は「コピー」または「ダウンロード」(.yaml / .toml / .json)で保存します。

できること

型の落とし穴を警告

no・off が真偽値になる YAML 1.1 の挙動(ノルウェー問題)、0755 の 8 進数解釈、22:22 の 60 進数、2026-10-11 の日付化、1e3 の扱い、3.10 → 3.1 などを、位置つきで警告します。「YAML 1.1 の解釈」に切り替えると旧パーサーでの見え方も確認できます。

コメントを保持した整形

YAML の整形は yaml パッケージの Document API で行うため、コメント・アンカー・タグ・引用符の種類をそのまま残してインデントを整えます。保持できない操作(キーの並べ替え、他形式への変換)では、その旨を表示します。

変換で失われるものを明示

コメント、TOML に無い null、トップレベルが配列のデータ、YAML のアンカー・マージキーの展開、日時型(JSON では文字列)、64 ビット範囲外の整数などを、変換のたびに一覧で警告します。

桁落ちしない数値

64 ビットを超える整数や長い小数を表記のまま扱います。TOML の整数と浮動小数の区別(1 と 1.0)も保ちます。

エイリアス爆弾への対策

同じ内容を何重にも参照して指数的に膨らむ YAML(billion laughs)は、エイリアスによる増加が 100 万要素または 2,000 万文字を超えた時点で処理を止めます。!!python/object などのタグは実行せず、警告したうえで通常の値として読みます。

ツリー表示とパスのコピー

折りたたみ可能なツリーで構造を確認し、各値の JSONPath(例: $.spec.containers[0].image)をワンクリックでコピーできます。

こんなときに

  • docker-compose・Kubernetes・GitHub Actions の YAML の構文エラーの行を特定したい
  • 国コード no や 0755 のような値が、別のパーサーで別の型になる問題を事前に見つけたい
  • pyproject.toml や Cargo.toml を JSON や YAML に変換して構造を確認したい
  • コメントを残したまま YAML のインデント幅を揃えたい
  • 設定ファイルをツリーで眺めて、特定の値のパスをコピーしたい

対応形式

入力

YAML 1.2 / 1.1(複数ドキュメント --- 対応)TOML 1.0JSON.yaml.yml.toml.jsonUTF-8 / UTF-16(BOM 付き)

出力

整形済み YAML整形済み TOML整形済み JSON(2 / 4 スペース・タブ)ツリー表示

対応状況

機能対応補足
構文チェックとエラー位置(行・列)表示対応YAML・TOML・JSON
型の落とし穴・重複キー・不明なタグの警告対応YAML 1.2 の入力を YAML 1.1 の観点でも点検
YAML の整形(コメント・アンカー・タグを保持)対応インデント幅 2 / 4、リストのインデント切替
キーの並べ替え一部対応コメントはキーに付いたまま移動。TOML の整形・他形式への変換ではコメントは残りません
YAML ⇄ JSON ⇄ TOML の相互変換対応失われる情報は警告として表示
複数ドキュメント(---)一部対応YAML の整形は可。JSON へは配列にまとめ、TOML へは変換不可
ツリー表示・パスのコピー対応—
ファイル読み込み・コピー・ダウンロード対応—
JSON Schema・Kubernetes のスキーマによる検証非対応構文と型の注意のみ。項目名や必須項目の検証はしません
TOML のコメント・書式の保持非対応TOML はいったん構造として読み直して書き出すため、コメントと元の並びは残りません
TOML の日時の小数秒(ミリ秒より細かい桁)非対応ミリ秒までです
オフラインでの利用対応一度開いたあとは通信なしで動作

制限・注意事項

  • 入力は最大 1,000 万文字(ファイルは 10 MB)までです。100 万文字を超える場合は自動実行を止め、「実行」ボタンで処理します。
  • 入れ子の深さは 200 階層までです。YAML のエイリアスは、展開による増加が 100 万要素または 2,000 万文字を超えると拒否します(通常の大きな配列は、入力上限の範囲で処理します)。
  • YAML は既定で YAML 1.2 として読みます。YAML 1.1 の解釈は、切り替えて見え方を確認するための機能です。
  • TOML の数値は、整数を 64 ビット整数、小数を倍精度として扱います(TOML への出力で 64 ビットを超える整数は文字列にします)。
  • YAML の複合キー(リストやマップをキーにしたもの)は他形式にできないため「[complex key]」という文字列キーに置き換えます。
  • 注意の一覧は 100 件まで表示します。ツリー表示は 1 階層あたり 200 件ずつ表示します。

プライバシーと安全性

入力した YAML・TOML・JSON や読み込んだファイルは、お使いのブラウザの中だけで処理されます。サーバーへの送信・保存は一切行わないため、認証情報を含みうる設定ファイルでも安心して扱えます。YAML のタグは実行されません。ページを閉じると内容は消去されます。

よくある質問

YAML の country: no が false になるのはなぜですか?
YAML 1.1 では no・off・n などが真偽値と定められているためです(ノルウェーの国コード NO が false になることから「ノルウェー問題」と呼ばれます)。YAML 1.2 では文字列ですが、PyYAML や Ruby など YAML 1.1 のパーサーは今も多く、環境によって結果が変わります。"no" のように引用符で囲むと安全です。本ツールは該当箇所を警告します。
YAML の「mapping values are not allowed here」などのエラーはどう直しますか?
コロンの後ろにスペースがない、インデントがそろっていない、タブを使っている、引用符や括弧が閉じていない、のどれかが多くの原因です。本ツールに貼り付けると、エラーの行・列と日本語の説明を表示するので、その位置の前後を確認してください。
YAML を JSON や TOML に変換するとコメントはどうなりますか?
JSON と TOML はこのツールでは構造だけを書き出すため、コメントは失われます。変換前にコメントがあれば警告を表示します。YAML のまま整形する場合はコメントを保持します。
TOML に変換できない YAML・JSON はありますか?
トップレベルが配列や単なる値のデータ、複数ドキュメントは変換できません。null は TOML にないため除外します。どちらの場合も、何が起きたかを画面に表示します。
YAML のエイリアスやマージキー(<<)は変換後どうなりますか?
JSON や TOML には参照がないため、エイリアスとマージキーは展開された内容として出力されます。YAML のまま整形する場合は、アンカーとエイリアスをそのまま残します。
データがサーバーに送られることはありますか?
ありません。処理はすべてブラウザ内で行われ、入力内容が LIBRA Works のサーバーや第三者に送信されることはありません。

JSON 整形・検証(JSON Studio)

JSON を貼り付けるだけで整形・1 行化・構文チェック。エラーは「何行目の何が悪いか」まで表示し、コメントや末尾カンマは自動修復できます。データは端末の外へ送信しません。

XML 整形・検証(XML Studio)

XML を貼り付けるだけで整形・1 行化・検証。エラーは「何行目の何がどう悪いか」まで表示し、意味を変える空白(混在内容・xml:space)には手を付けません。XPath 検索と JSON 変換も同じ画面で。データは端末の外へ送信しません。

テキスト・コード Diff

変更前と変更後を貼り付けるかファイルをドロップするだけで、追加・削除された行と、行の中で変わった単語まで色分けして表示します。結果は unified 形式のパッチとしてコピー・保存でき、入力はブラウザの外へ出ません。

UUID / ULID / NanoID / トークン生成

ページを開いた瞬間に UUID が 1 件生成済み。種類を選ぶだけで UUID v7・ULID・NanoID・ランダムトークンに切り替わり、最大 1 万件を .txt / .csv / .json で保存できます。既存の UUID や ULID を貼り付ければ、埋め込まれた時刻やバージョンも読み取れます。

正規表現テスター(Regex Tester)

パターンを入力すると、一致した箇所がテスト文字列の上で即座に色付けされます。キャプチャグループ・置換結果・パターンの意味まで一画面で確認でき、ブラウザを固まらせる危険なパターンは 1 秒で自動停止します。

コード整形・圧縮(Code Formatter)

コードを貼り付けるだけで、言語を自動判定して整形できます。インデント・1 行の幅・セミコロン・引用符・末尾カンマを選べ、JavaScript・CSS・HTML は圧縮前後のサイズと削減率も表示。入力は端末の外へ出ません。

最終更新: