使い方
入力欄に YAML・TOML・JSON を貼り付けるか、「ファイルを開く」で読み込みます(ドラッグ&ドロップも可)。形式は自動判定され、変えたいときは「入力形式」で指定できます。
モードで「整形」「変換」「ツリー表示」を選びます。変換では変換先(YAML・TOML・JSON)を選びます。結果は入力と同時に右側へ表示されます。
エラーが出たら、表示された行・列と「エラー位置へ移動」で該当箇所を確認します。
「確認してほしい点」に出る注意(型の落とし穴・重複キー・変換で失われるもの)を読み、必要なら引用符で囲むなど入力を直します。
結果は「コピー」または「ダウンロード」(.yaml / .toml / .json)で保存します。
できること
型の落とし穴を警告
no・off が真偽値になる YAML 1.1 の挙動(ノルウェー問題)、0755 の 8 進数解釈、22:22 の 60 進数、2026-10-11 の日付化、1e3 の扱い、3.10 → 3.1 などを、位置つきで警告します。「YAML 1.1 の解釈」に切り替えると旧パーサーでの見え方も確認できます。
コメントを保持した整形
YAML の整形は yaml パッケージの Document API で行うため、コメント・アンカー・タグ・引用符の種類をそのまま残してインデントを整えます。保持できない操作(キーの並べ替え、他形式への変換)では、その旨を表示します。
変換で失われるものを明示
コメント、TOML に無い null、トップレベルが配列のデータ、YAML のアンカー・マージキーの展開、日時型(JSON では文字列)、64 ビット範囲外の整数などを、変換のたびに一覧で警告します。
桁落ちしない数値
64 ビットを超える整数や長い小数を表記のまま扱います。TOML の整数と浮動小数の区別(1 と 1.0)も保ちます。
エイリアス爆弾への対策
同じ内容を何重にも参照して指数的に膨らむ YAML(billion laughs)は、エイリアスによる増加が 100 万要素または 2,000 万文字を超えた時点で処理を止めます。!!python/object などのタグは実行せず、警告したうえで通常の値として読みます。
ツリー表示とパスのコピー
折りたたみ可能なツリーで構造を確認し、各値の JSONPath(例: $.spec.containers[0].image)をワンクリックでコピーできます。
こんなときに
- docker-compose・Kubernetes・GitHub Actions の YAML の構文エラーの行を特定したい
- 国コード no や 0755 のような値が、別のパーサーで別の型になる問題を事前に見つけたい
- pyproject.toml や Cargo.toml を JSON や YAML に変換して構造を確認したい
- コメントを残したまま YAML のインデント幅を揃えたい
- 設定ファイルをツリーで眺めて、特定の値のパスをコピーしたい
対応形式
入力
出力
対応状況
| 機能 | 対応 | 補足 |
|---|---|---|
| 構文チェックとエラー位置(行・列)表示 | 対応 | YAML・TOML・JSON |
| 型の落とし穴・重複キー・不明なタグの警告 | 対応 | YAML 1.2 の入力を YAML 1.1 の観点でも点検 |
| YAML の整形(コメント・アンカー・タグを保持) | 対応 | インデント幅 2 / 4、リストのインデント切替 |
| キーの並べ替え | 一部対応 | コメントはキーに付いたまま移動。TOML の整形・他形式への変換ではコメントは残りません |
| YAML ⇄ JSON ⇄ TOML の相互変換 | 対応 | 失われる情報は警告として表示 |
| 複数ドキュメント(---) | 一部対応 | YAML の整形は可。JSON へは配列にまとめ、TOML へは変換不可 |
| ツリー表示・パスのコピー | 対応 | — |
| ファイル読み込み・コピー・ダウンロード | 対応 | — |
| JSON Schema・Kubernetes のスキーマによる検証 | 非対応 | 構文と型の注意のみ。項目名や必須項目の検証はしません |
| TOML のコメント・書式の保持 | 非対応 | TOML はいったん構造として読み直して書き出すため、コメントと元の並びは残りません |
| TOML の日時の小数秒(ミリ秒より細かい桁) | 非対応 | ミリ秒までです |
| オフラインでの利用 | 対応 | 一度開いたあとは通信なしで動作 |
制限・注意事項
- 入力は最大 1,000 万文字(ファイルは 10 MB)までです。100 万文字を超える場合は自動実行を止め、「実行」ボタンで処理します。
- 入れ子の深さは 200 階層までです。YAML のエイリアスは、展開による増加が 100 万要素または 2,000 万文字を超えると拒否します(通常の大きな配列は、入力上限の範囲で処理します)。
- YAML は既定で YAML 1.2 として読みます。YAML 1.1 の解釈は、切り替えて見え方を確認するための機能です。
- TOML の数値は、整数を 64 ビット整数、小数を倍精度として扱います(TOML への出力で 64 ビットを超える整数は文字列にします)。
- YAML の複合キー(リストやマップをキーにしたもの)は他形式にできないため「[complex key]」という文字列キーに置き換えます。
- 注意の一覧は 100 件まで表示します。ツリー表示は 1 階層あたり 200 件ずつ表示します。
プライバシーと安全性
入力した YAML・TOML・JSON や読み込んだファイルは、お使いのブラウザの中だけで処理されます。サーバーへの送信・保存は一切行わないため、認証情報を含みうる設定ファイルでも安心して扱えます。YAML のタグは実行されません。ページを閉じると内容は消去されます。
よくある質問
YAML の country: no が false になるのはなぜですか?
YAML の「mapping values are not allowed here」などのエラーはどう直しますか?
YAML を JSON や TOML に変換するとコメントはどうなりますか?
TOML に変換できない YAML・JSON はありますか?
YAML のエイリアスやマージキー(<<)は変換後どうなりますか?
データがサーバーに送られることはありますか?
関連ツール
JSON 整形・検証(JSON Studio)
JSON を貼り付けるだけで整形・1 行化・構文チェック。エラーは「何行目の何が悪いか」まで表示し、コメントや末尾カンマは自動修復できます。データは端末の外へ送信しません。
XML 整形・検証(XML Studio)
XML を貼り付けるだけで整形・1 行化・検証。エラーは「何行目の何がどう悪いか」まで表示し、意味を変える空白(混在内容・xml:space)には手を付けません。XPath 検索と JSON 変換も同じ画面で。データは端末の外へ送信しません。
テキスト・コード Diff
変更前と変更後を貼り付けるかファイルをドロップするだけで、追加・削除された行と、行の中で変わった単語まで色分けして表示します。結果は unified 形式のパッチとしてコピー・保存でき、入力はブラウザの外へ出ません。
UUID / ULID / NanoID / トークン生成
ページを開いた瞬間に UUID が 1 件生成済み。種類を選ぶだけで UUID v7・ULID・NanoID・ランダムトークンに切り替わり、最大 1 万件を .txt / .csv / .json で保存できます。既存の UUID や ULID を貼り付ければ、埋め込まれた時刻やバージョンも読み取れます。
正規表現テスター(Regex Tester)
パターンを入力すると、一致した箇所がテスト文字列の上で即座に色付けされます。キャプチャグループ・置換結果・パターンの意味まで一画面で確認でき、ブラウザを固まらせる危険なパターンは 1 秒で自動停止します。
コード整形・圧縮(Code Formatter)
コードを貼り付けるだけで、言語を自動判定して整形できます。インデント・1 行の幅・セミコロン・引用符・末尾カンマを選べ、JavaScript・CSS・HTML は圧縮前後のサイズと削減率も表示。入力は端末の外へ出ません。
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