使い方
「調べるテキスト」に文字や文章を貼り付けます。サンプルで試すこともできます。
「文字の一覧」で 1 文字ずつのコードポイント(U+XXXX)、UTF-8 / UTF-16 のバイト列、一般カテゴリ、用字、ブロック、HTML 参照を確認します。絵文字の結合なども「1 文字」としてまとめて表示します。
「見えない文字」タブで、ゼロ幅スペースや双方向制御文字などの一覧と可視化したテキストを確認し、直したい種類にチェックを入れて「修正」を押します。
「正規化」で NFC / NFD / NFKC / NFKD それぞれで何が変わるかを確認し、必要ならその形式に置き換えます。
「なりすまし文字」「機種依存・JIS 外」タブで、紛らわしい文字や Shift_JIS で問題になる文字を確認し、候補に置き換えます。修正は「元に戻す」で取り消せます。
できること
1 文字ずつの詳細表
コードポイント、UTF-8 と UTF-16 のバイト列、一般カテゴリ(30 分類)、用字(Script)、Unicode ブロック、HTML 参照を表示します。絵文字の ZWJ 結合や国旗、濁点付き文字は Intl.Segmenter で「見た目の 1 文字」にまとめ、構成するコードポイントを並べます。
見えない文字を検出して一括修正
ゼロ幅スペース・BOM・NBSP などの特殊な空白・ソフトハイフン・双方向制御文字・タグ文字・制御文字など 15 種類を、危険度別に検出します。絵文字の中の ZWJ やアラビア文字の ZWNJ など正当な使い方は除外し、空白は削除せず通常の空白に置き換えます。
Trojan Source を警告
行内で閉じられていない双方向制御文字(RLO・LRI など)を数え、ソースコードの見た目と実際の処理順を食い違わせる攻撃(CVE-2021-42574)の可能性を警告します。
正規化 4 形式の比較
NFC・NFD・NFKC・NFKD のそれぞれで変わる文字を「ガ → ガ」「① → 1」のように一覧にし、コードポイントの変化も示します。macOS のファイル名で起きる濁点分離の確認にも使えます。
機種依存文字と Shift_JIS 外の文字
ブラウザ内蔵の Shift_JIS 変換表から、NEC・IBM 拡張の機種依存文字(①・㈱・㍻・髙 など)と Shift_JIS で表せない文字(𠮷・絵文字・波ダッシュ〜 など)を判定し、(1)・(株)・平成・高 などの置き換え候補を提示します。
なりすまし文字(ホモグリフ)
ラテン文字にキリル文字・ギリシャ文字・アルメニア文字が混ざった単語や、単語全体がそっくりな別の文字体系で書かれたケースを検出し、ラテン文字に置き換えられます。
こんなときに
- コピーしたパスワードや ID がなぜか一致しない原因(ゼロ幅スペース・NBSP)を突き止めたい
- 「が」と「か+゛」のように見た目が同じで検索に引っかからない文字を見つけたい
- メールや CSV で文字化けしそうな丸数字・㈱・髙 などを事前に置き換えたい
- フィッシング URL にキリル文字の「а」が混ざっていないか確認したい
- ソースコードに Trojan Source(双方向制御文字)が仕込まれていないか点検したい
対応状況
| 機能 | 対応 | 補足 |
|---|---|---|
| コードポイント・UTF-8 / UTF-16・カテゴリ・用字の表示 | 対応 | — |
| Unicode ブロック名 | 一部対応 | BMP の全ブロックと主要な補助面(絵文字・CJK 拡張・かな補助など)。古代文字など一部の補助面ブロックは「表に無いブロック」と表示 |
| 文字の正式名称(Unicode Name) | 一部対応 | 見えない文字・空白・制御文字など要注意の文字のみ。すべての文字の名前データは含みません |
| 見えない文字・特殊な空白の検出と削除 | 対応 | — |
| 正規化(NFC / NFD / NFKC / NFKD)の比較と適用 | 対応 | — |
| なりすまし文字の検出 | 一部対応 | ラテン文字とキリル・ギリシャ・アルメニア文字の組み合わせのみ。Unicode の confusables 全体は対象外 |
| 機種依存文字・Shift_JIS 外の文字の判定 | 対応 | Windows-31J 基準 |
| 文字の読み・意味の表示 | 非対応 | — |
| オフラインでの利用 | 対応 | 一度開いたあとは通信なしで動作 |
制限・注意事項
- 入力は 100 万文字までです。文字一覧は 300 文字ずつ表示し、可視化表示は先頭 2 万文字までです。
- カテゴリ・用字はお使いのブラウザが対応する Unicode のバージョンに従います。新しい絵文字は古いブラウザでは「未割り当て」になることがあります。
- 機種依存文字の判定は Windows-31J(CP932)の変換表に基づきます。Mac の独自拡張文字は判定しません。
- 置き換え候補は代表的な文字だけに用意しています。候補がない文字は、別の表記や画像化を検討してください。
プライバシーと安全性
入力した文字はブラウザの中だけで分析され、サーバーに送信・保存されることはありません。パスワードや社内文書の一部を調べても外部に漏れることはなく、ページを閉じると内容は消去されます。
よくある質問
ゼロ幅スペースとは何ですか?なぜ問題になるのですか?
機種依存文字(環境依存文字)とは何ですか?
「〜」が「?」に化けるのはなぜですか?
NFC と NFKC はどう違いますか?
絵文字はなぜ複数のコードポイントになるのですか?
入力した文字はどこかに送信されますか?
関連ツール
日時・Unix時間変換(Date & Time Studio)
1700000000 のような Unix 時間も「令和6年1月15日」も貼るだけで自動判別し、ISO 8601 や RFC 2822 など 15 形式と世界の時刻に変換します。夏時間・元号の境目・月末の扱いまで正確に計算します。
エンコード・デコード(Encode / Decode Studio)
文字化けした %E3%81%82 や eyJ… のトークンを貼るだけで形式を自動判別して元に戻します。エラーは「何文字目の何が不正か」まで表示し、処理はすべてブラウザ内で完結します。
Markdown エディター・プレビュー(Markdown Studio)
左に書くと右にすぐ反映される Markdown エディターです。表の縦線をそろえる整形、目次の自動作成、HTML 出力に対応し、スクリプトは常に無害化、外部画像はオンにしたときだけ読み込みます。
文字数カウント・テキスト整形(Text Studio)
貼り付けた瞬間に文字数・バイト数・行数・原稿用紙の枚数が分かり、全角⇔半角やカタカナ変換、空行・重複行の削除もワンクリック。変更箇所の数を表示し、いつでも元に戻せます。
IT 計算ツール(容量・転送時間・稼働率・RAID)
容量の単位換算(SI の GB と IEC の GiB)、回線速度とファイルサイズからの転送時間、稼働率から許容停止時間、RAID の実効容量などを、根拠の式つきで計算します。「1.5GB」「100Mbps」のように単位つきで、全角数字でも入力できます。
MIME・Content-Type Studio
拡張子と MIME を相互に検索でき、Content-Type ヘッダーの誤りを指摘し、ドロップしたファイルの拡張子・ブラウザの file.type・中身の 3 つの食い違いを調べます。サーバー設定の下書きも作れます。
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