Archive Studio(ZIP・RAR・7z・tar.gz)

ドロップするだけで ZIP・TAR・tar.gz・gz の中身を一覧し、日本語 Windows で作られた ZIP の文字化けを直して表示します。安全に展開でき、UTF-8 のファイル名で ZIP を作り直すことも、フォルダから ZIP / tar.gz を作ることもできます。すべて端末の中で処理します。

端末内で処理・アップロードなし

ファイルや入力内容はお使いの端末(ブラウザ)の中だけで処理され、サーバーへは送信されません。

ZIP・7z・RAR・tar.gz・tar.xz・tar.bz2 などをドロップして中身を見る

または

ファイルはアップロードされず、この端末の中で処理します対応形式: ZIP / 7z / RAR / TAR / TAR.GZ / TAR.XZ / TAR.BZ2 / GZ貼り付け(Ctrl+V)にも対応

使い方

  1. 中身を見たいアーカイブ(ZIP・7z・RAR・TAR・tar.gz・tar.xz・tar.bz2・gz)をドロップするか「ファイルを選択」で選びます。形式は拡張子ではなく中身で判定します。

  2. 一覧はツリーとフラットを切り替えられます。サイズ・圧縮後・圧縮率・更新日時・暗号化の有無を確認し、検索や並べ替えもできます。

  3. 名前が文字化けしているときは「ファイル名の文字コード」を切り替えます。自動判定は UTF-8・Shift_JIS(CP932)・CP437 から選びます。

  4. 行の「プレビュー」でテキスト(文字コード自動判定)と画像をその場で確認できます。ダウンロードは 1 ファイルずつ、またはフォルダごと ZIP で行えます。

  5. 「UTF-8 のファイル名で ZIP を作り直す」で、どの OS で開いても名前が崩れない ZIP を保存します。PC の Chrome / Edge ではフォルダへの展開もできます。

  6. ZIP / tar.gz を作るときは「作成」に切り替え、ファイルやフォルダをドロップします。圧縮レベルを選び、不要ファイルの除外を確認してから作成します。

できること

日本語 ZIP の文字化けを自動で直す

ZIP の UTF-8 フラグ(bit 11)と Info-ZIP Unicode Path 拡張(0x7075)を読み、フラグのない名前は UTF-8・Shift_JIS(CP932)・CP437 から中身を見て判定します。半角カナだけの CP437 名(例: Ñandú)を日本語と取り違えないよう、漢字・かなの割合も見ています。手動では GBK・Big5・EUC-KR も選べます。

全体を読み込まずに一覧する

ZIP は末尾の中央ディレクトリだけを読み、ZIP64(4 GB 超・65,535 件超)にも対応します。プレビューや取り出しは必要なエントリだけを File.slice で読むため、数 GB の ZIP でもメモリを使い切りません。処理は別スレッド(Web Worker)で進み、中止できます。

展開前に危険を検査

「../」・絶対パス・ドライブ文字・「\」区切り(Zip Slip)は安全な相対パスに直し、保存先の外へは書き出しません。展開後の合計 2 GiB 超や圧縮率 1000 倍超(ZIP 爆弾)は中央ディレクトリの宣言値で事前に止め、展開中も実際のバイト数で打ち切ります。

シンボリックリンクと入れ子は展開しない

シンボリックリンク・ハードリンク・特殊ファイルは警告して含めません。ZIP の中の ZIP は自動では開きません。暗号化された ZIP は一覧だけ表示し、パスワードの解析はしません。

そのまま UTF-8 の ZIP に作り直す

ZIP から作り直すときは圧縮データを再圧縮せずにコピーし、名前だけを UTF-8(フラグ付き)にするので、中身も更新日時も変わりません。既定では事前に 1 回展開して CRC-32 とサイズを確認し、壊れたファイルは含めずに知らせます(オフにすると速くなります)。書き出した ZIP は読み直して、名前の一致と UTF-8 フラグも確認します。

フォルダから ZIP / tar.gz を作成

フォルダをそのままドロップできます。圧縮レベル(0〜9)を選べ、.DS_Store・__MACOSX・Thumbs.db・desktop.ini は既定で除外します。ファイル名は UTF-8 で記録し、進捗表示と中止に対応します。

こんなときに

  • 日本語 Windows で作られた ZIP を Mac や Linux で開いたら文字化けしたので、名前を直して渡し直したい
  • 受け取った ZIP を展開する前に、中身・合計サイズ・危険なパスがないかを確認したい
  • ZIP の中の 1 ファイルだけを取り出したい(全体を展開したくない)
  • フォルダを UTF-8 のファイル名で ZIP にまとめ、.DS_Store や __MACOSX を入れずに送りたい
  • Linux のログやバックアップ(.tar.gz / .gz)の中身を、コマンドなしで確認したい
  • 不審な ZIP が ZIP 爆弾や Zip Slip でないかを、開く前に調べたい

対応形式

開ける形式

ZIP(ZIP64・自己解凍 EXE の ZIP 部分)TAR(ustar・GNU 長い名前・pax)tar.gz / tgzgz(単一ファイル)

開ける形式(閲覧・展開のみ)

7z(暗号化されていないもの)RAR(RAR4・RAR5。暗号化されていないもの)tar.xz / txztar.bz2 / tbz2

作成できる形式

ZIP(UTF-8 名・圧縮レベル 0〜9・ZIP64)tar.gz(pax・UTF-8 名・圧縮レベル 0〜9)

一覧のみ(展開不可)

暗号化 ZIP(ZipCrypto・AES)Deflate / Stored 以外の ZIP 圧縮方式(Deflate64・BZip2・LZMA など)

非対応

パスワード付きの 7z・RAR(開けません)tar を含まない単体の .xz / .bz2zstd(.tar.zst)7z・RAR・tar.xz・tar.bz2 の作成

対応状況

機能対応補足
ZIP・TAR・tar.gz・gz の一覧(形式は中身で判定)対応ツリー / フラット・検索・並べ替え
7z・RAR・tar.xz・tar.bz2 の一覧・プレビュー・1 ファイルずつの保存・ZIP にまとめて保存一部対応閲覧と展開のみ。更新日時は表示できず、サイズの上限は ZIP より小さくなります(下の「制限」参照)
ZIP のファイル名の文字化け修正対応UTF-8 フラグ・Unicode Path・自動判定(UTF-8 / CP932 / CP437)・手動切替
個別ファイルのプレビュー対応テキスト(先頭 1 MiB・文字コード自動判定)と画像(20 MiB まで)
1 ファイル・フォルダ単位のダウンロード対応フォルダは ZIP にまとめて保存
UTF-8 のファイル名で ZIP を作り直す対応ZIP は再圧縮せずコピー(既定で CRC-32・サイズを検証)。TAR / gz からは圧縮して ZIP 化
フォルダへの展開一部対応File System Access API が使える PC の Chrome / Edge のみ。Firefox・Safari・スマホでは使えません
ZIP / tar.gz の作成(フォルダ対応・圧縮レベル)対応入力の合計 2 GiB まで
Zip Slip・ZIP 爆弾・シンボリックリンクの検査対応展開・再作成では常に安全な形に直して処理
大きな ZIP の部分読み込みと ZIP64対応中央ディレクトリ+必要なエントリのみ
複数 ZIP の文字化け・Mac 不要ファイルの一括修復非対応別ツール「ZIP 文字化け・Mac 不要ファイル修復」で行えます(同じ仕組みを使っています)
暗号化 ZIP(ZipCrypto・AES)一部対応一覧の表示のみ。展開・プレビューは非対応で、パスワードの解析もしません
パスワード付き ZIP の作成非対応作成する ZIP は暗号化しません
パスワード付きの 7z・RAR非対応開けません(暗号化されているためと表示します)。パスワードの入力にも対応していません
tar を含まない単体の .xz / .bz2、zstd非対応非対応です(tar.xz・tar.bz2 は開けます)
7z・RAR・tar.xz・tar.bz2 の作成非対応作成できるのは ZIP と tar.gz です
壊れた ZIP の修復・分割 ZIP(.z01)非対応末尾の中央ディレクトリが読めない ZIP は開けません
入れ子のアーカイブの自動展開非対応安全のため行いません
圧縮データのチェック(CRC-32)対応展開時に検証し、不一致は壊れているものとして中止します
オフラインでの利用対応一度開いたあとは通信なしで動作

制限・注意事項

  • 1 回の展開・作り直し・作成で扱える展開後サイズの合計は 2 GiB までです。超える場合は一覧とプレビューだけ使え、選択を分けて処理してください。
  • 展開後 1 MiB 以上で圧縮率が 1000 倍を超えるファイル(Deflate の理論上限に近い値で、ZIP 爆弾の疑い)は展開しません。展開後 10 MiB 以上で 100 倍超の場合は警告のみです。
  • 一覧にできるのは 300,000 件までです。tar.gz は全体を伸長して読むため、伸長後 2 GiB まで・圧縮率 1000 倍までが対象です。
  • 7z・RAR・tar.xz・tar.bz2 は、ブラウザ内で全体をメモリに読み込むため上限がより小さく、読み込めるファイルは 512 MiB まで、展開後の合計(ZIP にまとめる・フォルダに展開)は 256 MiB まで、1 ファイルずつの保存・プレビューは 1 ファイル 256 MiB までです。圧縮率はファイル単位でなくアーカイブ全体で見て、1000 倍を超えると、1 MiB 以上のファイルは爆弾の疑いとして展開しません。固めて圧縮した 7z は、1 ファイルを取り出すのにも手前のデータを読み直すため時間がかかることがあります。更新日時は取得できないので表示しません。
  • プレビューはテキストが先頭 1 MiB まで、画像が 20 MiB までです。SVG と HEIC は画像としては表示しません。
  • ZIP の更新日時は DOS 形式(2 秒単位・タイムゾーンなし)で記録します。作成した ZIP のファイルには Unix 権限として 644(フォルダは 755)を付けます。
  • ブラウザは任意のフォルダへ直接書き込めません。フォルダへの展開は File System Access API に対応した PC の Chrome / Edge だけです。
  • メモリの目安: 一覧とプレビューは中央ディレクトリと必要な部分だけを読むので少量で済みます。一方、作成・再作成した ZIP / tar.gz と、取り出す 1 ファイルは、保存の直前までブラウザのメモリ(Blob)に出力サイズ分が載ります(2 GiB に近いと、メモリの少ないスマホや古い PC では失敗することがあります。失敗したらエラーを表示します)。大きなアーカイブは PC の Chrome / Edge で「フォルダに展開」を使うと、ファイルごとにディスクへ書き出すためメモリを節約できます。

プライバシーと安全性

ファイルはアップロードされず、ブラウザが端末の中で直接読み込んで処理します。ファイル名・中身・パスをサーバーへ送信・保存することはなく、アクセス解析にも含めません(記録するのは形式・件数・サイズ区分などの数値のみ)。社外秘のデータでも安心して確認できます。

よくある質問

ZIP のファイル名が文字化けするのはなぜですか?
ZIP はファイル名の文字コードを UTF-8 かどうかのフラグでしか示しません。日本語版 Windows の標準機能は Shift_JIS(CP932)で名前を書き、フラグを付けないため、Mac・Linux・新しいツールでは別の文字コードとして読まれて化けます。本ツールは名前を中身から判定して直し、「UTF-8 のファイル名で ZIP を作り直す」で化けない ZIP にできます。
7z や RAR は開けますか?
開けます(閲覧と展開のみ)。7z、RAR(RAR4・RAR5)、tar.xz、tar.bz2 は、libarchive の wasm をこのサイトから読み込んで端末の中で処理します(そのファイルを開いたときだけ読み込み、ファイルは送信しません)。ただしパスワード付きのものは開けず、tar を含まない単体の .xz / .bz2 と zstd にも対応していません。7z や RAR を作ることもできません。形式は中身で判定します。
パスワード付きの ZIP は展開できますか?
展開できません。暗号化された ZIP(ZipCrypto・AES)は、一覧とサイズの表示だけに対応しています。パスワードの解析や総当たりは行いません。
数 GB の ZIP も開けますか?
一覧は開けます。ZIP の末尾にある中央ディレクトリだけを読み、ZIP64(4 GB 超・65,535 件超)にも対応します。ただし 1 回に展開・再作成できるのは展開後 2 GiB までです。それを超える ZIP は、プレビューと個別ファイルの取り出しで中身を確認してください。
知らない ZIP を展開しても安全ですか?
本ツールは、保存先の外へ書き出す「../」や絶対パス(Zip Slip)を安全な相対パスに直し、シンボリックリンクと入れ子のアーカイブは展開せず、展開後の合計と圧縮率で ZIP 爆弾を事前に止めます。ただし中のプログラムやマクロが安全かは判定できないので、実行前にウイルス対策ソフトなどで確認してください。
フォルダに直接展開できないのはなぜですか?
ブラウザは安全のため、任意のフォルダへ自由には書き込めません。File System Access API(showDirectoryPicker)に対応した PC の Chrome / Edge では、選んだ場所に新しいフォルダを作って展開できます。使えないブラウザでは、ファイルごとのダウンロードか、UTF-8 名の ZIP での保存をご利用ください。

ZIP 文字化け・Mac 不要ファイル修復

文字化けした ZIP と、Mac が混ぜた不要ファイルを、ドロップするだけでまとめて直します。直す前後の名前を並べて確認でき、圧縮データは再圧縮せずにコピーして UTF-8 の ZIP に作り直します。複数の ZIP も一括で処理でき、すべて端末の中で完結します。

ファイル診断(Universal File Inspector)

どんなファイルでもドロップするだけで、中身から本当の形式を判定し、構造・メタデータ・危険な点と、そのファイルに使えるツールを表示します。開く前の確認や、送る前の個人情報チェックに使えます。

ファイルハッシュ・整合性確認

ファイルをドロップするだけで SHA-256 などのハッシュ値を計算し、配布元に書かれた値を貼れば「一致/不一致」をすぐ表示します。数 GB の ISO も端末の中で分割して読み込むため、アップロードは一切ありません。

ファイル一括リネーム

複数のルールを組み合わせて、ファイル名を一括で変更。変更前後の一覧で重複や使えない名前をその場で確認でき、名前を変えたコピーを ZIP かフォルダに保存します。ファイルはサーバーへ送信されません。

重複ファイル検出

フォルダごと読み込み、中身が完全に同じファイルをグループにして、無駄になっている容量を表示します。ファイルはアップロードされず、削除もしません。「残す/重複」の判定を CSV か JSON で保存して、あとの整理に使えます。

フォルダ容量分析

フォルダを読み込んで、どこが容量を使っているかをツリーマップで見られます。四角をクリックして中へ掘り下げ、拡張子別・種類別・大きいファイル・古いファイル・重複候補の表を Excel や CSV に書き出せます。ファイル名も中身も端末の外へ出ません。

最終更新: