使い方
フォルダをドロップするか、「フォルダを選択」で選びます。ZIP の中身だけを知りたいときは「ZIP の中身を一覧にする」を使います(展開はしません)。
「絞り込みと並べ替え」で、拡張子・サイズ・更新日・パスの文字列を指定します。隠しファイル(. で始まる名前、Thumbs.db など)は初期状態で除外されます。
「出力する列と順番」で、必要な列だけを選んで並べ替えます。フォルダ別の件数と合計サイズも確認できます。
照合が必要なときは、「ハッシュ・画像サイズ」で SHA-256 や MD5、画像の幅×高さを計算します。残り時間の目安が出て、途中で中止できます。
「書き出し」で形式を選びます。Excel・CSV・TSV・Markdown 表・ツリー・JSON・チェックサム一覧から選べ、プレビューで中身を確認してから保存できます。
できること
数万ファイルでも止まらない読み込みと一覧
ファイルは参照だけを保持し、中身は読みません。一覧は画面に見えている行だけを描画する仮想スクロールで、最大 30 万件まで扱います。ハッシュの計算は別スレッド(Web Worker)で 8 MB ずつ読むので、大きなファイルでも画面が固まらず、メモリも増えません。
3 つの入力方法
フォルダのドロップ(サブフォルダも再帰)、「フォルダを選択」(対応ブラウザでは確認ダイアログなしのフォルダ選択)、ZIP の中身の一覧に対応します。ZIP は末尾の目次だけを読み、展開しないので、巨大な ZIP でもすぐ一覧になります。
表計算で扱いやすい Excel 出力
ヘッダー行の固定・オートフィルタ・列幅つきの .xlsx で、サイズや幅は数値、更新日時は日付として入ります。「フォルダ別」シートに、直下と配下の件数・合計サイズが付きます。ファイル名が = や + で始まっても式として動かず、文字列のままです。
CSV は文字コードを選べて、式の実行を防ぐ
UTF-8(BOM 付き)と Shift_JIS を選べます。Shift_JIS で表せない文字(絵文字など)は、保存時に一覧で警告します。ファイル名やパスが = + - @ で始まるときは先頭に ' を付け、表計算ソフトが式として実行するのを防ぎます。数値の列には付けません。
sha256sum 互換のチェックサム一覧
「ハッシュ パス」の形式で書き出すので、フォルダの 1 つ上の階層で sha256sum -c(md5sum -c)に渡せます。ファイル名に改行や \ が含まれる場合は GNU の規則どおりにエスケープします。
日本語名・同名ファイル・長いパス
日本語のファイル名はそのまま扱い、並べ替えは数字を数値として比べます(file2 が file10 より前)。別のフォルダにある同名のファイルは相対パスで区別し、同じパスが重なっているときは画面に件数を表示します。
こんなときに
- 納品するフォルダの中身を一覧にして、Excel で顧客に渡したい
- ファイルサーバーやバックアップの棚卸しで、ファイル名・サイズ・更新日時の記録を残したい
- 監査やコピー作業の前後で、SHA-256 の一覧を作って内容が変わっていないことを確認したい(sha256sum -c で検証)
- README やチケットに、フォルダ構成を tree 風のテキストで貼りたい
- フォルダのどこが大きいかを、フォルダ別の合計サイズで把握したい
対応形式
入力
出力
対応状況
| 機能 | 対応 | 補足 |
|---|---|---|
| ファイル名・相対パス・サイズ・更新日時・拡張子の一覧 | 対応 | 最大 30 万件。更新日時はブラウザが渡す最終更新日時 |
| フォルダのドロップ・選択(サブフォルダを含む) | 対応 | 相対パスを保持。ブラウザの制限により絶対パスは分かりません |
| ZIP の中身の一覧 | 対応 | 目次から名前・サイズ・更新日時を読み、展開しません。対応は ZIP のみ(7z・RAR・tar は非対応) |
| SHA-256 / MD5 の計算 | 対応 | 8 MB ずつ読み、サイズの上限と中止を選べます。ZIP の中のファイルは対象外 |
| 画像の幅×高さ | 一部対応 | ブラウザが開ける JPEG・PNG・GIF・WebP・BMP・AVIF のみ。HEIC などは空欄 |
| 種類(MIME) | 一部対応 | ブラウザが返す値、なければ拡張子からの推定。中身を判定するものではありません |
| Excel・CSV・TSV・Markdown・ツリー・JSON・チェックサムの書き出し | 対応 | 列の表示と順番を選べます(ツリーとチェックサムを除く) |
| 作成日時・所有者・アクセス権・NTFS の属性・ショートカットの先 | 非対応 | ブラウザがファイルに渡す情報に含まれないため取得できません |
| ブラウザが許可しないフォルダ(システムフォルダなど)や、フォルダのパスの自動更新 | 非対応 | 選択やドロップで渡されたフォルダだけが対象です。変更の監視もしません |
| フォルダごとの容量の可視化(ツリーマップなど) | 一部対応 | フォルダ別の件数と合計サイズの表のみ。ツリーマップなどの容量分析は「フォルダ容量分析」で行います |
| オフラインでの利用 | 対応 | 一度開いたあとは通信なしで動作 |
制限・注意事項
- 読み込めるのは 30 万件までです。超えた分は読み込まず、画面に件数を表示します。
- スマートフォンやタブレットのブラウザでは、フォルダの選択やドロップが使えないことがあります。その場合はファイルを複数選ぶか、ZIP の中身の一覧を使ってください。
- 更新日時は、ブラウザが渡す最終更新日時です。コピーや展開で更新されたファイルは、元の日時と異なることがあります。
- ハッシュの計算時間はストレージの速度に左右され、大きなファイルが多いと長くかかります。読み込んだあとにファイルが書き換えられたり削除されたりした場合は、その分をスキップするか、新しい内容のハッシュになります。
- 同じ名前のファイルを別々の場所から選ぶと、相対パスが同じになります。ツリー表示とチェックサムでは区別できません。
- CSV をハッシュ列つきで Excel に直接開くと、数字と e だけの値が指数表記に変わることがあります。ハッシュは Excel(.xlsx)で書き出すと文字列のまま保てます。
- Shift_JIS に変換できない文字は「?」に置き換わります。保存時に該当の文字を表示します。
プライバシーと安全性
ファイルはアップロードされず、お使いのブラウザがファイルへの参照を読んで一覧を作ります。ファイル名・パス・内容・ハッシュ値をサーバーへ送信・保存することはなく、アクセス解析やエラー通知にも含めません(送るのは件数やサイズの区分などの利用状況だけです)。書き出すファイルもこの端末の中で作られます。
よくある質問
フォルダの中のファイル一覧を Excel にするには?
ファイルの作成日時は取れますか?
CSV を Excel で開くと文字化けします。
sha256sum でファイルが変わっていないか確認できますか?
ZIP を展開しないで中身の一覧を作れますか?
ファイル名やフォルダ名はどこかに送られますか?
関連ツール
ファイル一括リネーム
複数のルールを組み合わせて、ファイル名を一括で変更。変更前後の一覧で重複や使えない名前をその場で確認でき、名前を変えたコピーを ZIP かフォルダに保存します。ファイルはサーバーへ送信されません。
重複ファイル検出
フォルダごと読み込み、中身が完全に同じファイルをグループにして、無駄になっている容量を表示します。ファイルはアップロードされず、削除もしません。「残す/重複」の判定を CSV か JSON で保存して、あとの整理に使えます。
ファイルハッシュ・整合性確認
ファイルをドロップするだけで SHA-256 などのハッシュ値を計算し、配布元に書かれた値を貼れば「一致/不一致」をすぐ表示します。数 GB の ISO も端末の中で分割して読み込むため、アップロードは一切ありません。
フォルダ容量分析
フォルダを読み込んで、どこが容量を使っているかをツリーマップで見られます。四角をクリックして中へ掘り下げ、拡張子別・種類別・大きいファイル・古いファイル・重複候補の表を Excel や CSV に書き出せます。ファイル名も中身も端末の外へ出ません。
ファイルの分割・結合
ファイルを指定サイズ(メール向けは 18 MB 前後)に切り分けて「名前.拡張子.001」の連番で保存し、同じページで元に戻せます。数 GB のファイルも端末の中で少しずつ読み込むため、メモリは増えません。欠番や別ファイルの混入は結合前に知らせ、SHA-256 の記録があれば結合後に一致を確認します。
Archive Studio(ZIP・RAR・7z・tar.gz)
ドロップするだけで ZIP・TAR・tar.gz・gz の中身を一覧し、日本語 Windows で作られた ZIP の文字化けを直して表示します。安全に展開でき、UTF-8 のファイル名で ZIP を作り直すことも、フォルダから ZIP / tar.gz を作ることもできます。すべて端末の中で処理します。
最終更新: