使い方
ファイルをドロップするか「ファイルを選択」で開きます(PDF・docx / xlsx / pptx・画像・HTML・テキスト / CSV・EML・ZIP を混ぜて複数可)。テキストや HTML は貼り付けても取り出せます。形式は拡張子でなく中身で判定します。
取り出しが終わると、「文字」「画像」「表」「URL・メール・電話」「QR・バーコード」「添付・埋め込み」「メタデータ」のタブに件数が出ます。タブごとに、見つかったものと抽出元を確認します。
取り出せなかったものは、タブの上に理由(暗号化・スキャンされた画像・非対応の形式など)が表示されます。
種類ごとにコピーと保存(TXT・CSV・xlsx・JSON・ZIP)ができます。画像と添付は 1 つずつ、またはまとめて ZIP で保存できます。
「すべてまとめて ZIP で保存」で、全部の種類を 1 つの ZIP(text・images・tables・attachments・metadata・links.csv・codes.csv・report.json)にして保存します。
できること
7 種類を 1 回で
文字・画像・表・URL / メール / 電話・QR / バーコード・添付 / 埋め込み・メタデータを、同じ画面のタブで確認できます。各タブに件数が出るので、何が入っていたかが一目で分かります。
抽出元を必ず併記
取り出した文字・画像・表・リンク・コードには、ファイル名(ZIP やメールの中は「ZIP 名/ファイル名」)とページ・スライド・シートを併記します。どこにあったのかをたどれます。
PDF の画像は JPEG を無劣化で
PDF に埋め込まれた JPEG は再圧縮せず、元のバイト列のまま保存します(透過マスクは含まれず、その旨を表示します)。それ以外の画像は PNG に変換します。Office の media の画像と HTML の data: 画像は元のデータのままです。
リンクと本文中の URL を区別して重複除去
PDF のリンク注釈・Office のハイパーリンク・HTML の href(リンク)と、文章中の文字列(本文)、QR の内容を区別して表示します。大文字小文字やスキームを正規化して、同じ値は 1 つにまとめます。URL は表示するだけで、開いたり取得したりしません。
取り出せなかった理由を表示
暗号化された PDF・Office、文字情報のないページ(スキャン画像)、旧形式(doc / xls / ppt)、非対応の形式、上限を超えたものを、ファイルごとに理由つきで表示します。何も出ない理由が分かります。
開かない・実行しない
HTML は DOMParser で解析し、script は実行せず、画像や外部のページも読み込みません。添付は保存できますが開かず、実行ファイルやマクロは警告します。リンクの表示文字が別のサイトの宛先を名乗っている場合(表示は bank.example、実際は別のサイト)も警告します。
こんなときに
- 取引先から届いた PDF や Word の中の画像を、劣化させずに取り出したい
- 資料の中のリンクと、本文に書かれた URL・メールアドレス・電話番号を、重複なしで一覧にしたい
- Excel や Word の表を CSV にして、別のツールで使いたい
- ZIP やメールの添付、PDF や Office に埋め込まれたファイルを、開かずに取り出して確認したい
- ポスターや書類に写っている QR コードの内容を、PDF や画像からまとめて読み取りたい
対応形式
文字・画像・表・リンクを取り出せる
一部だけ
対応状況
| 機能 | 対応 | 補足 |
|---|---|---|
| PDF・docx・pptx・xlsx・HTML・テキストの文字の取り出し | 対応 | PDF はページごと、xlsx はセルの値、pptx はスライドとノート |
| OCR(スキャンされた PDF・画像の中の文字) | 非対応 | 処理が重いため非対応。文字情報のないページは「取り出せなかったもの」に表示します |
| PDF の埋め込み画像(JPEG は無劣化) | 一部対応 | JPEG / JPEG 2000 はそのまま、RGB・グレー・パレット・CMYK は PNG に変換(/Decode は反映)。マスク(透過)付きの JPEG / JPEG 2000 は元のデータのまま保存するため透過は失われ、その旨を表示します。CCITT・JBIG2 などと、マスク用の画像、1 辺 16px 未満の画像、画像の大きさに合わない異常に大きな圧縮データは取り出しません |
| Office の画像・HTML の data: 画像 | 対応 | — |
| 表(xlsx・docx・pptx・HTML・CSV)の CSV / xlsx 保存 | 対応 | — |
| PDF の表 | 非対応 | 精度が出ないため対象外。表の文字は「文字」に入ります |
| URL・メール・電話の正規化と重複除去 | 一部対応 | http(s):// で始まる URL のみ。日本語などの文字の手前までを URL とします。電話番号は日本と国際の形式が中心です |
| QR・バーコードの読み取り | 一部対応 | 画像、Office 内の画像、PDF の先頭 20 ページの描画。1 回に 60 件まで |
| 添付・埋め込み(PDF・Office・ZIP・EML) | 対応 | 開かず保存のみ。実行ファイル・スクリプト・マクロは警告します |
| メタデータの要約 | 一部対応 | 画像・PDF・Office のみ。詳しい確認と編集は Metadata Studio へ引き継げます |
| パスワード付きの PDF・Office・ZIP | 非対応 | 暗号化されていることを表示します |
| 旧形式(doc・xls・ppt)・Outlook の .msg | 非対応 | — |
| 入れ子の ZIP・メールの中のメール | 非対応 | 添付として保存できます。中身は開きません |
| URL へのアクセス・リンク先の取得 | 非対応 | 表示するだけで、通信しません |
制限・注意事項
- 1 回に最大 20 ファイル、1 ファイル 100 MB まで。1 ファイルずつ順番に処理します。
- ZIP とメールは 1 階層だけ中身を開きます(100 件、1 件 50 MB、合計 300 MB まで)。入れ子のものは開きません。
- PDF の文字は先頭 300 ページまで。PDF から取り出す画像は 1 ファイル 200 枚まで、1 辺 16px 未満の画像は除きます。
- 表は 1 つあたり 10 万行まで。xlsx は全シートで 300 万セルまで。テキスト・HTML は 20 MB まで。Office の XML は 1 ファイルあわせて 256 MB まで読みます。
- URL・メール・電話番号は、1 つの本文につき先頭 4 MB、1 ファイルあわせて 12 MB、2 万件まで探します。超えた場合は表示します。
- QR・バーコードは、PDF は先頭 20 ページを描画して探し、1 回に調べる画像・ページは 60 件までです。
- OCR は非対応です。スキャンされた PDF や画像の中の文字、PDF の表は取り出せません。
プライバシーと安全性
ファイルの読み込み・解析・書き出し・ZIP 作成はすべてお使いのブラウザの中で行われます。ファイルやその内容、ファイル名がサーバーに送信・保存されることはありません。URL・メール・電話や QR の内容も、画面に表示するだけで、アクセスも解析ログへの記録もしません。
よくある質問
PDF の中の画像を元の画質で取り出せますか?
スキャンした PDF の文字も取り出せますか?
PDF の表は取り出せますか?
本文中の URL とリンクの違いは何ですか?
添付や埋め込みファイルを開いても安全ですか?
ファイルはアップロードされますか?
関連ツール
ファイル診断(Universal File Inspector)
どんなファイルでもドロップするだけで、中身から本当の形式を判定し、構造・メタデータ・危険な点と、そのファイルに使えるツールを表示します。開く前の確認や、送る前の個人情報チェックに使えます。
Metadata Studio
写真・PDF・Office ファイルに入っている作成者・会社名・撮影日時・位置情報を、見る・直す・比べるための道具です。書き換えた後は読み直して検証し、変更前後の差分を表示します。消すだけなら専用の削除ツールへ。
Archive Studio(ZIP・RAR・7z・tar.gz)
ドロップするだけで ZIP・TAR・tar.gz・gz の中身を一覧し、日本語 Windows で作られた ZIP の文字化けを直して表示します。安全に展開でき、UTF-8 のファイル名で ZIP を作り直すことも、フォルダから ZIP / tar.gz を作ることもできます。すべて端末の中で処理します。
ファイル一括リネーム
複数のルールを組み合わせて、ファイル名を一括で変更。変更前後の一覧で重複や使えない名前をその場で確認でき、名前を変えたコピーを ZIP かフォルダに保存します。ファイルはサーバーへ送信されません。
重複ファイル検出
フォルダごと読み込み、中身が完全に同じファイルをグループにして、無駄になっている容量を表示します。ファイルはアップロードされず、削除もしません。「残す/重複」の判定を CSV か JSON で保存して、あとの整理に使えます。
ファイルハッシュ・整合性確認
ファイルをドロップするだけで SHA-256 などのハッシュ値を計算し、配布元に書かれた値を貼れば「一致/不一致」をすぐ表示します。数 GB の ISO も端末の中で分割して読み込むため、アップロードは一切ありません。
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