ファイル診断(Universal File Inspector)

どんなファイルでもドロップするだけで、中身から本当の形式を判定し、構造・メタデータ・危険な点と、そのファイルに使えるツールを表示します。開く前の確認や、送る前の個人情報チェックに使えます。

端末内で処理・アップロードなし

ファイルや入力内容はお使いの端末(ブラウザ)の中だけで処理され、サーバーへは送信されません。

どんなファイルでもドロップ(複数可)

または

ファイルの中身から本当の形式を判定し、構造・メタデータ・注意点・使えるツールを表示します。ファイルは送信されません。貼り付け(Ctrl+V)にも対応

使い方

  1. 調べたいファイルをドロップするか「ファイルを選択」で選びます(複数可・形式は問いません)。

  2. 左の一覧でファイルを選ぶと、判定した形式と「気をつける点」が表示されます。危険・注意・補足の順に並びます。

  3. 形式ごとの詳細(画像の撮影情報、PDF のページ数と作成者、Office の作成者や会社名、ZIP の中身など)を確認します。

  4. 直せる項目は「〇〇で直す」から、ファイルを持ったまま該当ツールへ移動できます。「次のツールで使う」から別の処理も選べます。

できること

中身から本当の形式を判定

ファイル先頭のシグネチャ(マジックナンバー)で PDF・画像・Office・ZIP・音声・動画・実行ファイルなどを判定し、拡張子との不一致、二重拡張子、文字の向きを逆にする特殊文字による偽装を見抜きます。Word / Excel / PowerPoint は ZIP の中身まで見て判定します。

送る前の個人情報チェック

写真の GPS 位置情報・撮影者名・シリアル番号、PDF の作成者・注釈・添付ファイル、Office の作成者・最終更新者・会社名・コメント・変更履歴・非表示シート/スライドを洗い出します。

開く前の危険チェック

Office のマクロ、PDF の JavaScript、SVG のスクリプト、実行ファイル、ZIP 爆弾、展開先の外へ書き出すパス、ZIP 内の実行ファイルを警告します。

大きなファイルも速く

必要な部分だけを読むため、数 GB の ZIP や動画でも中身を全部展開・再生せずに調べられます。

そのまま直せる

位置情報の削除や文字コード修正など、直せる項目は対応ツールへファイルごと引き継げます。

こんなときに

  • メールで届いた添付ファイルを開く前に、拡張子の偽装やマクロ・JavaScript がないか確かめたい
  • 写真を SNS に投稿する前に、位置情報や撮影者名が入っていないか確認したい
  • 取引先に送る Word / Excel に、作成者名・変更履歴・非表示シート・コメントが残っていないか確認したい
  • 開けないファイルが、拡張子と中身の不一致や途中で切れた状態でないか調べたい
  • ZIP の中身を展開せずに一覧し、文字化けや不要ファイルがないか確認したい

対応形式

詳しく診断

JPEG / PNG / WebP / HEIC / AVIF / TIFFPDFWord / Excel / PowerPoint(OOXML)ZIP / EPUB / OpenDocumentCSV / JSON / テキスト / SVG / HTML / XMLGZIP音声・動画(長さ・大きさ)

形式の判定のみ

7z / RAR / 旧 Office(.doc / .xls / .ppt)/ フォント / 実行ファイル など

対応状況

機能対応補足
中身による形式判定・拡張子偽装の検出対応—
画像・PDF・Office のメタデータと個人情報の検出対応—
マクロ・JavaScript・ZIP 爆弾などの危険の検出対応—
7z / RAR の中身の一覧非対応—
ウイルススキャン非対応ウイルス対策ソフトの代わりにはなりません
旧 Office 形式(.doc / .xls / .ppt)の詳細一部対応マクロの有無のみ

制限・注意事項

  • ウイルス対策ソフトではありません。「危険」が表示されなくても安全とは限りません。
  • PDF の詳細は 150 MB まで、テキストは先頭 16 MB、画像のメタデータは先頭 16 MB を対象にします。
  • ZIP の一覧は先頭 5,000 件まで(画面には 500 件)表示します。パスワード付きのファイルの中身は読みません。
  • 動画・音声の長さは、お使いのブラウザが対応している形式のみ表示します。

プライバシーと安全性

ファイルはお使いの端末の中だけで調べています。サーバーへ送信・保存されることはなく、診断結果も記録しません。

よくある質問

拡張子を変えれば別の形式になりますか?
なりません。拡張子は名前の一部にすぎず、中身の形式は変わりません。このツールは中身から形式を判定するので、拡張子が違っていても本当の形式が分かります。形式を変えたい場合は変換ツールを使ってください。
写真の位置情報はどうすれば消せますか?
「気をつける点」の「画像メタデータ削除で直す」から、写真を持ったままメタデータ削除ツールに移動して消せます。画質は変わりません。
Word や Excel の作成者名は何に表示されますか?
ファイルのプロパティに保存され、受け取った人がファイルの情報を開くと見られます。会社名や変更履歴、非表示のシートも同様に残るため、社外に送る前の確認をおすすめします。
このツールでウイルスチェックはできますか?
できません。マクロや偽装などの怪しい特徴は警告しますが、ウイルス対策ソフトの代わりにはなりません。
ファイルはアップロードされますか?
いいえ。すべてお使いのブラウザの中で調べ、ファイルが端末の外へ送られることはありません。

Extract Anything

ファイルを開くと、文字・画像・表・URL / メール / 電話・QR / バーコード・添付・メタデータを種類ごとに件数つきで取り出し、抽出元(ファイル名・ページ・シート)を併記します。取り出せなかった理由も表示します。OCR は非対応です。

Metadata Studio

写真・PDF・Office ファイルに入っている作成者・会社名・撮影日時・位置情報を、見る・直す・比べるための道具です。書き換えた後は読み直して検証し、変更前後の差分を表示します。消すだけなら専用の削除ツールへ。

Archive Studio(ZIP・RAR・7z・tar.gz)

ドロップするだけで ZIP・TAR・tar.gz・gz の中身を一覧し、日本語 Windows で作られた ZIP の文字化けを直して表示します。安全に展開でき、UTF-8 のファイル名で ZIP を作り直すことも、フォルダから ZIP / tar.gz を作ることもできます。すべて端末の中で処理します。

ファイル一括リネーム

複数のルールを組み合わせて、ファイル名を一括で変更。変更前後の一覧で重複や使えない名前をその場で確認でき、名前を変えたコピーを ZIP かフォルダに保存します。ファイルはサーバーへ送信されません。

重複ファイル検出

フォルダごと読み込み、中身が完全に同じファイルをグループにして、無駄になっている容量を表示します。ファイルはアップロードされず、削除もしません。「残す/重複」の判定を CSV か JSON で保存して、あとの整理に使えます。

ファイルハッシュ・整合性確認

ファイルをドロップするだけで SHA-256 などのハッシュ値を計算し、配布元に書かれた値を貼れば「一致/不一致」をすぐ表示します。数 GB の ISO も端末の中で分割して読み込むため、アップロードは一切ありません。

最終更新: