ブラウザ情報チェック(Browser Inspector)

あなたのブラウザが Web サイトに「確認なしで」見せている情報を、項目ごとに一覧にします。ブラウザ・OS・画面・言語・GPU から、WebGPU や動画コーデックなど 60 以上の機能の対応状況まで、結果は送信せずにその場で表示します。

端末内で処理・アップロードなし

ファイルや入力内容はお使いの端末(ブラウザ)の中だけで処理され、サーバーへは送信されません。

あなたのブラウザが Web サイトに見せている情報

下の項目の多くは、どの Web サイトもあなたに確認せずに読み取れます。1 つ 1 つはありふれた情報でも、組み合わせると端末を見分ける「フィンガープリント(指紋)」になり、Cookie を消しても追跡に使われることがあります。

ブラウザ
OS
端末
画面
タイムゾーン
言語
ブラウザの情報を調べています…

すべてブラウザ内で調べて画面に表示するだけです。コピーや JSON の保存を押したときだけ、あなたの端末に結果が渡ります。

使い方

  1. ページを開くと自動で調査が始まり、数秒で結果が表示されます(許可のダイアログは表示されません)。

  2. 上部の概要でブラウザ・OS・端末・画面・タイムゾーン・言語を確認します。

  3. 各項目の右側のラベルで、その情報が「確認なしで読める」のか「許可が必要」なのかを確認します。「許可なしで見える項目」で絞り込むこともできます。

  4. 「機能の対応状況」「画像・動画・音声の形式」で、使いたい Web 機能やファイル形式に対応しているかを確認します。

  5. サポートへの問い合わせなどに使う場合は「テキストでコピー」または「JSON を保存」で結果を書き出します。

できること

「何が見えているか」を項目ごとに明示

すべての項目に「確認なしで読める」「要求すれば読める(Client Hints)」「許可が必要」のラベルを付け、どの情報がフィンガープリント(端末の識別)に使われうるかを分かるようにしています。

User-Agent Client Hints に対応

凍結・簡略化が進む User-Agent 文字列だけでなく、Client Hints の高エントロピー値(OS の詳細バージョン・CPU アーキテクチャ・端末モデル)も取得し、Windows 11 かどうかなども判定します。

60 以上の機能と形式の対応状況

WebGL / WebGPU、WebAssembly SIMD・スレッド、WebCodecs、パスキー、File System Access などの API、AVIF・WebP・JPEG XL の画像、H.264・HEVC・VP9・AV1 の動画、Opus・FLAC などの音声を判定し、ハードウェア再生の可否(なめらかさ・省電力)も表示します。

画面と表示設定の詳細

画面サイズ・物理解像度・ピクセル比・色域(sRGB / P3)・HDR・ダークモードや視差効果の設定など、CSS から読み取れる表示環境をまとめて確認できます。

テキスト・JSON で書き出し

問い合わせ用にテキストでコピーしたり、検証記録として JSON で保存したりできます。書き出しはボタンを押したときだけ行います。

こんなときに

  • Web サイトの不具合を問い合わせるときに、ブラウザや画面の情報を正確に伝えたい
  • 自分のブラウザがどれだけの情報を Web サイトに渡しているか知りたい
  • Windows 10 と 11 のどちらとして認識されているかを Client Hints で確認したい
  • WebGPU・AVIF・HEVC 再生など、新しい機能にブラウザが対応しているか調べたい
  • 開発中のサイトの検証用に、テスト端末の環境を JSON で記録したい

対応状況

機能対応補足
ブラウザ・OS・端末の判定(UA と Client Hints)対応—
画面・表示設定・言語・タイムゾーン対応—
CPU コア数・メモリ・GPU 名一部対応メモリ量や GPU 名を公開しないブラウザがあります(Safari・Firefox など)
回線品質の推定(Network Information API)一部対応Chromium 系ブラウザのみ
API・画像・動画・音声形式の対応状況対応—
権限の状態(カメラ・位置情報など)対応状態を確認するだけで、許可のダイアログは表示しません
グローバル IP アドレスの表示非対応取得には外部サーバーへの通信が必要なため行いません
インストール済みフォント・拡張機能の一覧非対応ブラウザが安全のため公開していません

制限・注意事項

  • User-Agent 文字列は多くのブラウザで簡略化されており、OS のバージョンなどが実際と異なって表示される場合があります(Client Hints 対応ブラウザでは詳細値も表示します)。
  • メモリ量は 0.25〜8 GB などに丸められた値です。CPU コア数もプライバシー保護のため実際と異なる値を返すブラウザがあります。
  • プライバシー保護機能(Firefox の耐フィンガープリント、Brave など)が有効だと、意図的に変えられた値が表示されます。
  • 機能の「対応」はブラウザが API を提供しているかの判定で、端末や設定によっては実際に使えない場合があります。

プライバシーと安全性

調べた情報はすべてブラウザの中で表示するだけで、サーバーや解析ツールには送信しません。「テキストでコピー」「JSON を保存」を押したときだけ、結果があなたの端末に渡ります。IP アドレスの取得のような外部への通信も行いません。

よくある質問

ここに表示される情報は、ほかのサイトにも見えていますか?
「確認なしで読める」と表示された項目は、どの Web サイトもあなたに確認せずに読み取れます。「要求すれば読める」は Chromium 系ブラウザでサイトが要求したときに渡される詳細情報です。「許可が必要」の機能は、あなたが許可しない限り使われません。
フィンガープリント(指紋)とは何ですか?
画面サイズ・言語・タイムゾーン・GPU 名などを組み合わせて、Cookie を使わずに端末を見分ける手法です。ここに表示される「Canvas 描画の署名」は、同じ描画でも端末やフォントの違いで結果が変わることを示す一例です。
Windows 11 なのに Windows 10 / 11 と表示されます
User-Agent 文字列では Windows 10 と 11 を区別できません。Chrome や Edge では Client Hints の OS バージョンから Windows 11 と判定しますが、Firefox ではこの情報を公開していません。
自分の IP アドレスは分かりますか?
このツールでは表示しません。グローバル IP アドレスはブラウザの中からは分からず、調べるには外部サーバーへの通信が必要なためです。
結果は保存されますか?
いいえ。ページを閉じると消えます。必要な場合は「テキストでコピー」または「JSON を保存」をご利用ください。

キーボードテスト

押したキーが画面のキーボードで光り、反応しないキーがひと目で分かります。JIS / US 配列・テンキーに対応し、同時押しの最大数とチャタリング(1 回押したのに 2 回入力される故障)も自動で判定します。

マイクテスト

マイクを起動するだけで、入力レベル(dBFS)・波形・周波数を表示。音割れ・雑音・ミュートを自動で見つけ、「話してテスト」で会議に使える品質かを合否で判定します。音声は送信しません。

マウス・ホイールテスト

マウスの 5 つのボタンとホイールの反応を確かめ、1 回のクリックが 2 回になる「チャタリング」を自動で検出します。ダブルクリック間隔、ホイールの上下左右、ポーリングレート(Hz)、ドラッグの途切れまで数値で確認できます。

Web カメラテスト

ボタンひとつでカメラの映り・実際の解像度・フレームレートを確認。映らないときは原因(権限・他アプリが使用中・未接続など)と直し方を表示します。映像は録画も送信もしません。

スピーカー・左右チャンネルテスト

ボタンを押すだけで、左・中央・右のチャンネル、20 Hz〜20 kHz の周波数スイープ、同相・逆相のノイズを鳴らします。音はすべてブラウザ内で生成し、既定の音量は −24 dBFS と小さめです。

最終更新: