使い方
写真が入ったフォルダをドロップするか、「フォルダを選択」を押します。画像を複数選んだり、何回かに分けて追加したりもできます。「サンプルで試す」で動きも確認できます。
「重複・似た写真を探す」を押します。画像かどうかを中身で判別し、同じ画像を見つけてから、似た写真を解析します。進み具合を表示し、途中で中止できます。
「似ている度合い」のスライダーで、どこまで同じ写真とみなすかを調整します。探し直さずに、グループがすぐ入れ替わります。
「残す 1 枚の基準」(鮮明さ・解像度・ファイルサイズ・撮影日時)を選びます。各グループに推薦の理由が表示されます。
グループの画像を見比べ、残す画像をラジオボタンで選び直します。2 枚を選んで「比較」を開くと、スライダーで重ねて確認できます。
「CSV で保存」「JSON で保存」で残す/重複の判定を、「残す画像を ZIP で保存」で残す画像だけを元のファイルのまま保存します。削除はファイル管理ソフトで行います。
できること
残す 1 枚を 4 つの基準から推薦
鮮明さ・解像度・ファイルサイズ・撮影日時(EXIF)のうち選んだ基準を最優先にし、同点なら残りの基準で決めます。それでも同じなら更新日時の古いほう、パスの順です。鮮明さは 10 % 以内の差を同じ段階として扱い、再保存によるわずかな差で順位が入れ替わらないようにしています。
推薦の理由を表示
「最も鮮明(シャープネス 182)・最大解像度 4032×3024」のように、選ばれた画像がグループ内で最良かつ他より優れている項目だけを表示します。差がない項目は理由に含めません。手で選び直したグループには「手動で選択」と表示します。
鮮明さは Laplacian の分散で数値化
画像を長辺 256 px に揃えて輝度に変換し、4 近傍のラプラシアンの分散を求めます。ピンボケやブレのある画像は値が小さくなります。長辺を揃えるため、解像度の違う画像も同じ尺度で比べられます。計算は Web Worker で行い、画面は固まりません。
完全一致と似た写真を 1 つの一覧に
中身が同じファイルは BLAKE3 で確定し、似た写真は縦横 2 本の dHash で探します。完全一致のコピーは代表の 1 枚と一緒にグループ入りするため、同じ写真が別々の行に分かれません。しきい値(異なるビット数 0〜20)は探したあとでも変えられます。
並べて比較・重ねて比較
グループの画像をサムネイル・解像度・容量・シャープネス・撮影日時つきで並べます。2 枚を選ぶと、境界線をドラッグして重ねて見比べられます。EXIF の向きは反映します。
残す画像は再エンコードせず ZIP に
残す画像を元のファイルのまま ZIP にまとめます。画質は変わりません。グループに入らなかった画像を含めるかも選べます。ブラウザから元のファイルは削除できないため、削除は判定の CSV を見ながらファイル管理ソフトで行います。
こんなときに
- スマホの連写やバーストから、ブレていない 1 枚だけを残したい
- サイズ違い・再保存・メッセージアプリ経由で増えた同じ写真をまとめて整理したい
- 同じ場面を何枚も撮った旅行・イベントの写真から、ベストショットを選びたい
- バックアップに紛れた同じ画像を見つけ、残す/消す候補を CSV で関係者と確認したい
- 画像素材のフォルダで、解像度の低いコピーや圧縮し直したものを見分けたい
対応形式
入力
出力
対応状況
| 機能 | 対応 | 補足 |
|---|---|---|
| 完全に同じ画像の検出 | 対応 | サイズ → 先頭・末尾 → 全体の BLAKE3 |
| 縮小・再保存・軽い色調整をした写真の検出 | 対応 | 縦横 2 本の dHash。しきい値は 0〜20 で調整できます |
| 残す 1 枚の推薦(鮮明さ・解像度・容量・撮影日時) | 対応 | 基準は切り替え可能。理由も表示します |
| 意味的な類似(同じ被写体を別の角度や構図で撮った写真など) | 非対応 | 見た目の画素の並びが近いものだけを検出します。AI による判定は行いません |
| トリミング・大きな回転・合成した画像の検出 | 一部対応 | 見た目が大きく変わると別の画像として扱います |
| HEIC の読み込み | 一部対応 | ブラウザが開ける場合のみ(主に Safari)。開けない場合も、完全一致の検出と一覧への表示はできますが、鮮明さ・解像度・類似判定とサムネイルはありません |
| 判定の保存(CSV・JSON)と残す画像の ZIP 保存 | 対応 | ZIP は元のファイルのまま・合計 500 MB まで |
| 元のファイルの削除・移動 | 非対応 | ブラウザから安全に削除できないため、判定の出力のみです |
| 動画・RAW 現像前のファイルなど画像以外 | 非対応 | 対象はブラウザが画像として開ける形式です |
| オフラインでの利用 | 対応 | 一度開いたあとは通信なしで動作 |
制限・注意事項
- 読み込めるのは 10 万件・合計 100 GB までです。超えた分は読み込まず、画面に表示します。
- 解析できる画像は最大 2 万枚(パス順)です。超えた分は対象外で、件数を表示します。
- ZIP にまとめられるのは、合計 500 MB までです。超える場合は、判定の CSV から整理してください。
- 単色に近い画像、明るさの変化が一方向だけの画像、一様な背景に小さな図形だけの画像は、dHash で見分けがつかないため似た写真の判定から除外し、件数を表示します。
- 鮮明さは縮小した画像から求める目安です。顔や被写体にだけピントが合っている写真では、背景の質感が多い別の画像のほうが高い値になることがあります。最終的には並べて見て選んでください。
- 撮影日時は EXIF にある場合のみです。ない画像は「撮影日時」の基準では更新日時で比べます。
プライバシーと安全性
画像はアップロードされず、お使いのブラウザがファイルを直接読み込んで比べます。ファイル名・パス・内容・ハッシュ値をサーバーへ送信・保存することはなく、アクセス解析にも含めません。サムネイル、CSV、JSON、ZIP もこの端末の中で作られます。
よくある質問
重複ファイル検出との違いは何ですか?
残す 1 枚はどう決まりますか?
同じ被写体を別の角度から撮った写真も見つかりますか?
重複した画像を、このツールで削除できますか?
HEIC の写真は使えますか?
何枚まで調べられますか?
関連ツール
重複ファイル検出
フォルダごと読み込み、中身が完全に同じファイルをグループにして、無駄になっている容量を表示します。ファイルはアップロードされず、削除もしません。「残す/重複」の判定を CSV か JSON で保存して、あとの整理に使えます。
画像圧縮
画像をドロップするだけで、画質を保ったまま一括で軽量化。WebP・AVIF への変換やリサイズ、圧縮前後の見比べもできます。画像はサーバーへ送信されません。
画像一括リサイズ
画像をまとめてドロップして、幅・長辺・枠への切り抜きなど好きな方法で一括リサイズ。1 枚から 320・640・1280 のように複数サイズを一度に作り、srcset の HTML までコピーできます。画像はサーバーへ送信されません。
EXIF・GPS削除
写真に埋め込まれた撮影場所(GPS)・カメラ・撮影日時などを、画質を一切落とさずに削除します。削除前の中身の確認と、削除後の検証まで、すべてブラウザ内で完結します。
favicon・PWA・SNS画像一式生成
1 枚の画像(または文字・絵文字)から、favicon.ico・apple-touch-icon・Android/PWA 用・maskable・OGP 画像と、manifest・head に貼るコードまでまとめて作れます。実寸のぼやけ確認つきで、画像はブラウザの外へ出ません。
画像形式変換
先に変換先の形式を選び、画像をドロップするだけで一括変換。形式ごとの画質やロスレス WebP、透過部分の背景色、出力ファイル名まで指定でき、画像はサーバーへ送信されません。
最終更新: