使い方
PDF(複数可)をドロップするか「ファイルを選択」で開きます。「サンプルで試す」でもすぐ試せます。
必要なら「ページ範囲」(例: 1-3, 5)と「取り出すもの」を選びます。範囲を変えたら「設定を反映して再抽出」を押します。
「文字」タブで TXT・Markdown・JSON の形式、行の連結/改行の保持、ヘッダー・フッターの除外を切り替えます(再抽出は不要です)。
「画像」タブで元の画像を確認し、1 枚ずつ、または ZIP でまとめて保存します。小さい画像や重複画像は設定で除けます。
リンク・フォームの値・しおりは CSV で、添付は ZIP で保存できます。「すべてまとめて ZIP で保存」で全部入りも作れます。
できること
画像は元のデータのまま
埋め込まれた JPEG は再圧縮せずバイト列をそのまま取り出します(ページを画像にする「PDF → 画像変換」とは違い、元の画質です)。それ以外の画像は PNG にします。短い辺での絞り込みと、中身が同じ画像の重複除外ができます。
ページ単位で細かく
ページ範囲を指定して、文字・画像・リンク・フォームの値を取り出します。画像のファイル名には「PDF 名_ページ番号_順番」が付きます。JSON では行ごとに座標(pt)も出力します。原点は、表示されるページ(切り抜き範囲と回転を反映したもの)の左下です。
行の連結とヘッダー除外
段落内の改行をつなげるか、見たままの改行を残すかを選べます。各ページの上端・下端 12% にある同じ文字列(数字は無視)が、取り出すページの半数以上に出る行を、ヘッダー・フッターとして除けます。Markdown では見出しを推定せず、ページごとの区切りだけを付けます。
文字以外もまとめて
URL とページ内リンク(移動先ページつき)、添付ファイル(実行ファイルの可能性は警告)、フォームの値(フィールド名と値の CSV)、しおりの階層を取り出せます。CSV は表計算ソフトで数式として実行されないよう処理します。
アップロード不要
読み取りはブラウザの中だけで行います。重い処理は別スレッドで動かし、進捗の表示と中止ができます。
こんなときに
- 報告書の PDF から、文章だけを範囲を決めて取り出して転記したい
- 資料に貼られている写真や図を、画質を落とさずに取り出したい
- 申込書の PDF に入力されたフォームの値を CSV にまとめたい
- 契約書や仕様書のしおり(目次)を階層つきで一覧にしたい
- PDF 内の URL と、添付されたファイルを確認したい
対応形式
入力
出力
対応状況
| 機能 | 対応 | 補足 |
|---|---|---|
| ページごとの文字の取り出し(TXT・Markdown・JSON) | 対応 | 文字情報を持つ PDF が対象です |
| ページ範囲の指定 | 対応 | しおりと文書全体の添付は範囲に関係なく全体から取り出します |
| 埋め込み画像(JPEG は無劣化) | 対応 | JPEG はそのまま、それ以外は PNG に変換します |
| JPEG 2000 画像 | 一部対応 | 取り出せますが、ブラウザでプレビューできない場合があります |
| CCITT・JBIG2 など一部の形式の画像、マスク用の画像 | 非対応 | 取り出せません。件数と理由を表示します |
| ヘッダー・フッターの除外 | 対応 | 上端・下端 12% で、半数以上のページに出る同じ文字列を除きます |
| URL・ページ内リンク | 対応 | — |
| 添付ファイル | 対応 | — |
| フォームの値 | 一部対応 | AcroForm のみ。XFA 形式、署名、ボタンの値は取り出しません |
| しおり(階層つき) | 対応 | — |
| スキャン PDF の文字認識(OCR) | 非対応 | 「PDF → 画像変換」でページを画像にして、別の OCR ツールをお使いください |
| 表の抽出 | 非対応 | 精度が出ないため行いません |
| パスワード付き PDF | 非対応 | 保護を解除してから読み込んでください |
| Word・Excel・ZIP など PDF 以外 | 非対応 | 「Extract Anything」で扱えます |
制限・注意事項
- 1 回に最大 20 ファイル、1 ファイル 100 MB・1,000 ページまでです。
- 画像は 1 ファイルあたり 300 枚・合計 400 MB まで、添付は 200 件・合計 300 MB まで取り出します。1 件あたりは 50 MB までです。
- 段組みや表は、PDF に書かれた順序で取り出すため、読む順番どおりにならないことがあります。
- ページの回転(/Rotate)は反映して、表示されるとおりの向きの座標にします。ただし、縦書きの文字や、文字そのものが回転している行は、行にまとまらないことがあります。
プライバシーと安全性
PDF の読み取りも画像・添付の取り出しもすべてお使いのブラウザの中で行われ、PDF や取り出した内容がサーバーへ送信されることはありません。
よくある質問
PDF から画像を劣化させずに取り出せますか?
「PDF → 画像変換」と何が違いますか?
スキャンした PDF の文字は取り出せますか?
ヘッダーやフッターの除外はどう判定していますか?
Extract Anything とはどう使い分けますか?
関連ツール
画像 → PDF 変換
画像をドロップして並べるだけで、1 つの PDF に。A4 などの用紙サイズ・向き・余白を選べ、スマホ写真の向きも自動で直します。画像はアップロードせず端末内で変換します。
PDF 圧縮
PDF をドロップするだけで容量を削減。写真・スキャン画像だけを再圧縮するので、文字や図形はくっきりのまま。PDF はアップロードせず、この端末の中で処理します。
PDFエディター
PDF の上にテキスト(日本語可)・図形・矢印・蛍光ペン・手描き・画像を重ねて書き込み、フォームの入力欄に記入して保存できます。書き込みはすべて PDF のベクターと実テキストで、画像化しません。元の文字の書き換えと、真の墨消しはできません。
PDF ページ抽出
複数の PDF から必要なページだけを集めて、1 つの PDF(または元ファイルごとの ZIP)にします。サムネイル・範囲指定・語句検索のどれでも選べ、白紙ページは自動で見つけて除外できます。PDF は端末内で処理され、アップロードされません。
PDF 結合
複数の PDF をドロップして、順番を並べ替えるだけで 1 つの PDF に。ファイルごとに使うページも指定できます。PDF はアップロードせず、この端末の中で結合します。
PDFメタデータ・個人情報削除
PDF を渡す前に、作成者名やコメントの作成者、添付ファイルなど「見えない個人情報」を調べて削除します。処理前後の項目を並べて確認でき、複数ファイルもまとめて処理できます。PDF はアップロードされません。
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