使い方
暗号化したい PDF をドロップするか「ファイルを選択」で開きます。すでにパスワードで保護されている PDF は、先に「既知パスワードでPDF保護解除」で解除してください。
「開くときのパスワード」を入力し、確認欄にもう一度同じものを入力します。「表示」ボタンで入力内容を確かめられます。短い・同じ文字の繰り返し・数字だけなど推測されやすいパスワードには注意が出ます。
必要なら「印刷・変更・コピーを制限する」にチェックを入れ、開くときのパスワードとは別の所有者パスワードを入力します。
「パスワードを設定して保存」を押します。保存したファイルを読み直し、ページ数とパスワードの動作を確認した結果が表示されます。
「保護した PDF を保存」で、ファイル名「元の名前_protected.pdf」として保存します。パスワードは必ず控えてください。
できること
AES 256 ビットで暗号化
PDF 2.0(ISO 32000-2)の AES 256 ビット(リビジョン 6)で、すべての文字列とストリームを暗号化します。鍵・ソルト・初期化ベクトルはブラウザの乱数で毎回作り直します。
保存後に必ず開き直して確認
保存したファイルを読み直し、ページ数が同じこと、正しいパスワードで開けること、パスワードなし・違うパスワードでは開けないことを確かめてから渡します。確認に失敗したときはファイルを出しません。
制限の正直な説明
印刷・変更・コピーの制限は、対応するソフトが守る約束です。無視するソフトや制限を外すツールもあるため、強い保護ではありません。画面でもその旨を表示します。
入力ミスを防ぐ確認欄
パスワードは確認欄(所有者パスワードにも確認欄があります)と一致しないと実行できません。推測されやすいパスワードには警告を出し、パスワードは保存・記録・送信されません。
端末内で完結
PDF の読み込みから暗号化・確認・保存まで、すべてブラウザの中で行います。
こんなときに
- 契約書や請求書などをメールで送る前に、開くときのパスワードを付けたい
- 個人情報を含む PDF を、共有フォルダやクラウドに置く前に暗号化したい
- 配布する資料に、印刷やコピーをしにくくする制限をかけたい(強い保護ではない点に注意)
- 端末の紛失に備えて、持ち歩く PDF を暗号化しておきたい
対応形式
入力
出力
対応状況
| 機能 | 対応 | 補足 |
|---|---|---|
| 開くときのパスワードの設定 | 対応 | — |
| AES 256 ビット(PDF 2.0 / リビジョン 6)での暗号化 | 対応 | 開くアプリが PDF 2.0 の暗号化に対応している必要があります |
| 印刷・変更・コピーの制限(所有者パスワード) | 一部対応 | 対応ソフトが守る約束で、強い保護ではありません |
| 保存後の読み直し確認 | 対応 | ページ数・パスワードの動作を確認 |
| すでに暗号化された PDF にパスワードを付け替える | 非対応 | 先に「既知パスワードでPDF保護解除」で解除してください |
| RC4・AES 128 ビットなど古い方式での暗号化 | 非対応 | AES 256 ビットのみ対応します |
| 証明書(公開鍵)での暗号化 | 非対応 | — |
| 電子署名の維持 | 非対応 | ファイルを書き直すため、署名は無効になります |
| パスワードを忘れたときの復元 | 非対応 | できません。パスワードは控えてください |
| 複数ファイルの一括処理 | 非対応 | 1 ファイルずつ処理します |
制限・注意事項
- 1 ファイル 200 MB まで。大きなファイルでは数十秒かかることがあります。
- 暗号化は AES 256 ビット(PDF 2.0)のみです。古い PDF ビューアーやライブラリには、この方式を開けないものがあります。
- パスワードは先頭の 127 バイトだけが使われます。国際規格(SASLprep)に沿って正規化されるため、全角英数字などは半角などに置き換わります。制御文字や私用領域の文字は使えません。半角英数字以外を含むパスワードは、一部のアプリで開けない場合があります。
- パスワードを忘れると、このツールでも他の方法でも復元できません。
- ファイルを書き直すため、電子署名つき PDF の署名は無効になります。ページの内容は変わりません。
- 印刷・変更・コピーの制限は、強い保護ではありません。重要な内容は開くときのパスワードで守ってください。
プライバシーと安全性
PDF の読み込み・暗号化・確認・保存はすべてお使いのブラウザの中で行われます。PDF、入力したパスワード、ファイル名がサーバーへ送信・保存されることはなく、URL・ログ・ブラウザの保存領域・利用状況の計測にも含まれません。
よくある質問
パスワードを忘れたら PDF を復元できますか?
どのくらい強い暗号化ですか?
印刷やコピーの制限は安全ですか?
PDF やパスワードはアップロードされますか?
作ったパスワード付き PDF は、どのアプリで開けますか?
すでにパスワードが付いた PDF のパスワードを変えられますか?
関連ツール
既知パスワードでPDF保護解除
パスワードを知っている PDF から、開くときのパスワードや、編集・印刷・コピーの制限を外して保存します。自分のファイルや、利用する権限のあるファイルにだけ使ってください。パスワードを推測・解析する機能はなく、PDF はアップロードされません。
PDF 圧縮
PDF をドロップするだけで容量を削減。写真・スキャン画像だけを再圧縮するので、文字や図形はくっきりのまま。PDF はアップロードせず、この端末の中で処理します。
PDF 結合
複数の PDF をドロップして、順番を並べ替えるだけで 1 つの PDF に。ファイルごとに使うページも指定できます。PDF はアップロードせず、この端末の中で結合します。
画像 → PDF 変換
画像をドロップして並べるだけで、1 つの PDF に。A4 などの用紙サイズ・向き・余白を選べ、スマホ写真の向きも自動で直します。画像はアップロードせず端末内で変換します。
PDFエディター
PDF の上にテキスト(日本語可)・図形・矢印・蛍光ペン・手描き・画像を重ねて書き込み、フォームの入力欄に記入して保存できます。書き込みはすべて PDF のベクターと実テキストで、画像化しません。元の文字の書き換えと、真の墨消しはできません。
PDF 内容抽出
PDF に埋め込まれた文字・画像・リンク・添付・フォームの値・しおりを、ページ範囲を指定して取り出します。画像は元のデータのまま(JPEG は無劣化)。PDF は端末の外へ送信しません。
最終更新: